【口数が少ないお客様への対応術】“間”がつくる信頼関係と予約率アップの秘訣

こんにちは

パッションYUMI☆です!

「カウンセリングが苦手です…」
「口数の少ないお客様、どう対応すればいいのか分からなくて…」

そんなふうに悩んでいませんか?
エステティシャン=お話上手と思われがちですが、
実は“カウンセリングが苦手”という方は意外と多いんです。

この記事では、特に対応が難しいとされる
「口数が少ない人」「反応が薄い人」への向き合い方について
宇宙意識的な視点からお話しします。

読めばきっと、次にそのようなお客様が来られたとき
“ちょっと楽しみ”に感じられるようになるはずです。


なぜ「口数が少ない人」が苦手なのか?

まず、なぜ口数が少ないお客様を苦手に感じるのかを整理してみましょう。
多くの場合、こんな思考になっていませんか?

  • 「私の話し方が悪かったのかな…?」
  • 「うちのサロン、気に入ってもらえてないのかも…」
  • 「黙ってる=不満があるのでは…?」

不安になる気持ちはとてもよく分かります。
でもここで一つ、覚えておいてほしい大事なことがあります。

あなたがしゃべればしゃべるほど、お客様は離れていく。

これが、口数の少ない方へのカウンセリングで最も重要な原則です。


絶対にやってはいけないのは「間を埋めようとベラベラしゃべること」

口数が少ない人に対してやってしまいがちなのが
「沈黙が怖くて、自分ばかりしゃべってしまう」という行動です。

たとえば…

  • 商品や施術の説明を延々と話す
  • 勝手にメニューをすすめる
  • お客様の答えを待たずに話を進める

これらは、すべて“沈黙に耐えられない”がゆえの行動。
でもこの態度が、お客様にとっては「押しつけがましい」「居心地が悪い」と感じられてしまうんです。

口数が少ない人は、自分のペースで話したい人。そんな方に一方的に話されると、心の扉は閉じてしまいます。


“間が怖い”はセラピスト側の思い込み。実はチャンスなんです

人は、間が空くと不安になりますよね。
「つまらないと思われてる?」
「気まずいって思われてる?」

でも、その“間”を怖がる必要はありません。むしろ――

間があるからこそ、相手の心に入り込めるんです。

なぜなら、口数が少ない人は「話すまでに時間が必要」だから。
その“考える時間”をじっくりと与えることで、あなたへの信頼感が深まっていきます。

しかも、宇宙意識的な視点から見れば、
間=潜在意識の会話が行われる時間
表面の言葉ではなく、“想い”が伝わる貴重な瞬間なんです。


質問がうまくできない? それは“興味不足”かもしれません

「相手があまり話してくれないから、何を聞いたらいいか分からない…」
という声もあります。でも本当は、質問なんていくらでも生まれるはず。

だって、そのお客様は――

  • あなたのことをまだ知らない
  • なぜサロンに来ようと思ったのかがわからない
  • 何に悩んでいて、どんな未来を求めているのかもまだ見えない

こんなにも“知りたいこと”だらけなんです。

たとえば…

  • 「フェイシャルでご来店ですが、どんなお悩みがありますか?」
  • 「それはいつ頃から気になりはじめましたか?」
  • 「なにか生活の変化があった頃でしょうか?」

そして、お客様が考え込んだときは――
“待つ”のではなく、“一緒に考える”姿勢が大切です。

「半年くらい前かな…」と答えが出たら
「何かその頃、きっかけになる出来事はありましたか?」と問いかける。

すると、「そういえば、友達に“老けた?”って言われて…」と
心の奥にある本音がふと出てくることがあります。


一緒に“思い出してあげる”ことで、心の距離がぐっと縮まる

口数が少ない人は、そもそも
「自分の気持ちを言語化するのが苦手」なタイプが多いです。

だからこそ、あなたが一緒に考えてくれることが
何よりの安心材料になります。

✔ 一緒に「なんでかな?」と考えてくれる
✔ 考えている間、黙って見守ってくれる
✔ たどたどしく話しても、じっくり聞いてくれる

こういう経験、口数が少ない人ほど、普段なかなか得られていないんです。
だから、あなたのその“待つ力”が、深い感動と信頼を生むのです。


実は…「反応が薄い人」の方が、心を掴みやすいって知ってましたか?

口数が多い人の方がカウンセリングしやすい
というのは“あるある”ですが、実は…

本当に信頼関係を築きやすいのは、口数が少ない人なんです。

なぜなら、彼らは一度信頼すると、強いリピートをしてくれるから。


逆に、口数が多くて脱線しがちな方は、気分や流れで変わりやすい傾向も。

だからこそ、「間を恐れず、一緒に考え、丁寧に向き合う力」
を持つことが、安定したサロン経営のカギになるのです。


「しゃべらない=つまらない」ではない。“間”の意味を理解しよう

ここまでの話で「間」は怖いものではないと
理解できてきたと思います。

音楽でも“間”が大切なように、
言葉のやり取りにも“間”があるからこそ、感情や信頼が生まれます。

宇宙意識的に見れば――
“間”の中で、潜在意識同士が静かに会話しているのです。


だから、あなたの「本当にこの人を助けたい」という思いは
ちゃんと伝わっています。


まとめ:しゃべらず、待ち、寄り添う。カウンセリングの真の力

「口数が少ない人=やりづらい人」ではありません。
むしろ、その方のペースに合わせられるあなたは
カウンセリングの達人になれる素質があります。

今日から意識してみてほしいこと:

  • 間があっても、焦らない。むしろチャンスだと思う
  • 質問を焦らず、会話のテンポを“合わせる”
  • 喋りすぎない。説明は後でOK
  • 一緒に考え、共に“気づき”をつくる
  • 表面的な反応ではなく、潜在意識を信じて向き合う

この姿勢が自然と身につけば、
「この人、なんか居心地いいな」と感じてもらえるセラピストになれるはずです。

「話さない人って苦手…」と感じていた自分にサヨナラして、
「沈黙の時間こそ、深くつながれるチャンス」だと思えるあなたになっていきましょう。

それではまたお会いしましょう〜!