サロンのキャンペーンが「打てない」あなたへ

こんにちは

パッションYUMI☆です!

エステサロンを経営していると、
「キャンペーン打ったほうがいいのはわかってる。
でも、なぜか踏み出せない」と感じること、ありませんか?

  • キャンペーンのアイデアはあるのに、なぜか告知ができない
  • SNSやLINEで配信しようとすると、手が止まる
  • 「反応なかったらどうしよう…」という不安で結局見送ってしまう

こうした“行動のブレーキ”は、実は単なるやる気不足ではありません。
そこには、深いマインドの問題が隠れていることが多いのです。

今回は、そんな「行動したくてもできない自分」に悩むあなたに、
心からのエールと“根本解決の方法”をお届けします。

キャンペーンが怖い理由は「失敗」ではなく「拒絶される恐怖」

多くの人は、「キャンペーンで失敗したらどうしよう」と言います。


でも、よくよく内面を覗いてみると、
本当の恐怖は**“誰にも反応されない自分”**
に直面することだったりします。

つまり——

キャンペーンに誰も申し込まなかった = 「私は嫌われた」

告知しても反応がなかった = 「私には価値がない」

そんなふうに、お客様の反応と“自己否定”がガッチリ結びついてしまっている状態なんです。


潜在意識で「私は価値がない」と思い込んでいると、行動できなくなる

こうした自己否定の根っこには、
「私は価値がない」「誰にも愛されない」という思い込みがあります。


でも、これってあなた自身が勝手に作ったわけではありません。

誰かにそう“言われた”んです。

たとえば——

  • 親から「本当にダメな子ね」と言われた
  • 先生に「お前には無理だ」と否定された
  • 兄弟と比較されて「お姉ちゃんはできるのに」と言われた

そういった経験が積み重なることで、子ども心に「私は愛されない存在なんだ」と思い込んでしまった。
それが今、大人になっても無意識に行動をブロックしてしまっているんです。


「愛されていた証拠」は、すでにあなたの中にある

では、どうすればこの思い込みを手放せるのでしょうか?

ここで紹介するのは、“愛されていた記憶”を掘り起こすワークです。

【毎日10個書き出す】「私が愛された瞬間」ワーク

用意するのはノートとペンだけ。
1日1ページ、「私は誰かに愛された・感謝された・認められた瞬間」を10個書いてください。

たとえば——

  • 友達が「あなたがいてくれて助かった」と言ってくれた
  • 親が忙しい中、毎朝お弁当を作ってくれた
  • 昔の彼が「笑顔に癒される」と言ってくれた
  • お客様に「このサロンがあるだけで元気が出ます」と言われた

最初は出てこないかもしれません。
でも、大丈夫。

人間の脳は問いかけると答えを探します。
「私、愛されたことあったかな?」と自分に質問してみてください。

そうすると、何気ない日常の中からふと記憶がよみがえります。
それを、忘れないうちにすぐメモ。あとで必ずノートに書き写しましょう。


このワークを「最低3ヶ月」続けてみてください

21日間で習慣化、という話もありますが、
潜在意識に深く刷り込まれた「私は価値がない」
という思い込みを塗り替えるには、3ヶ月以上続けることをおすすめします

1日10個 × 30日 × 3ヶ月 = 900個の「愛された記憶」

これだけ思い出したら、潜在意識もこう言ってくるはずです。

「…もうわかったよ。
そんなにたくさん愛されてたんだね。
じゃあ、私は価値ある存在なんだって認めよう」


キャンペーンの反応 = “あなたの存在価値”ではない

このワークを通して「自分には価値がある」と実感できるようになると、こういう思考になります。

  • キャンペーンの反応が悪い → メニューが響かなかっただけ
  • 告知に申し込みが来ない → ターゲットがズレていたかも?
  • 予約が取れない → 通いやすい日程を見直そうかな

つまり、「反応=自己否定」だった思考パターンが、「反応=改善ポイントの発見」へと変わっていきます。

この思考が定着したあなたは、どんどんキャンペーンが打てる人になっています。


「価値がない私」ではなく「愛されていた私」として、前に進もう

キャンペーンが打てない理由は、才能や技術の問題ではありません。

それは、「愛される価値がない」と思い込まされた過去の記憶が
あなたの中に残っているからです。


でもそれは、事実ではありません。単なる思い込みです

あなたは、すでにたくさん愛されてきました。
ただ、それを思い出していないだけなんです。


まとめ:あなたのキャンペーンが、誰かの心を救うかもしれない

最後に、少し視点を変えてみてください。

あなたが「もし誰も申し込んでくれなかったら」と不安に感じているそのキャンペーン、
実はどこかに「心から必要としている人」がいるかもしれません。

でも、あなたが打たなかったら、その人には届かない。

つまり、キャンペーンを打つという行動は、誰かを救う可能性があるということなんです。

だから、失敗を恐れずに、行動してください。

そして、仮にそのキャンペーンが響かなかったとしても——
それは、「あなたに価値がない」証明ではなく、
「次により良い方法を試せばいい」というただのプロセスです。


最後に:今すぐ始められる行動ステップ

  1. ノートを1冊用意しよう
  2. 毎日「愛された記憶」を10個ずつ書こう
  3. 3ヶ月後、心がどう変化したかを振り返ってみよう
  4. そして、自分にこう問いかけよう:「本当にもう、動いてもいいんじゃない?」

あなたが行動を止めている“心のブレーキ”は、優しく見つめてあげれば必ず外れます。
ぜひ、この小さな一歩を、今日から始めてみてくださいね。

それではまたお会いしましょう〜!