こんにちは。
パッションYUMI☆です。
どんなに技術を磨いても、
どんなに丁寧に接客しても、
なぜかお客さまが離れてしまう…。
そんなとき、実は原因は「技術」や「トーク」ではなく、
**お店そのものの“エネルギー状態”**にあることがあります。
お客さまが「ここに来るだけで元気になる」「この空間にいると落ち着く」と感じるサロンは、必ずと言っていいほど場のエネルギーが高いのです。
今日は、サロンの“場のエネルギー”を上げる方法を、スピリチュアルでも難解でもなく、現実的で誰でもできる形でお話しします。
「なんかこのお店いいな」と感じる理由

あなたもきっと、どこかに行ったときに
「このお店、なんか好きだな」と感じたことがあると思います。
反対に、「何か違うな」「早く帰りたい」と思った場所もあるはずです。
それは、内装や香り、照明の問題だけではありません。
その空間に流れている**“気の流れ=エネルギー”**を、
私たちは無意識に感じ取っているのです。
エネルギーが高い空間は、空気が軽く、心が自然と明るくなります。
一方で、エネルギーが淀んだ空間は、空気が重く、呼吸まで浅くなってしまう。
エネルギーを上げる一番の方法は「人の出入り」
掃除をして、換気をして、整理整頓をする。
これはエネルギーを整える“基本”です。
でも、そこから一歩先へ進むために必要なのが、人の出入りです。
人の出入りがある場所ほど、エネルギーは循環しやすくなります。
だから、行列ができているお店は、それだけで人が惹きつけられる。
それは「ここは活気がある」「ここには流れがある」と感じるからです。
逆に、しばらく誰も来ていない空間は、
どんどん空気が重くなり、人も寄りつかなくなります。
人が少ないときこそ「安いメニュー」で呼び込む
「安売りはよくない」と言う人も多いですが、私はあえて言います。
場のエネルギーが下がっているときは、
一時的に安くしてでもお客さまを呼ぶべきです。
なぜなら、人が動くことで場の気が動き、空気が変わるからです。
「とにかく一度来てもらう」ことが目的なので、
利益を考えるよりも循環を作ることを優先してください。
たとえば、
- 新規限定で気軽な体験メニューを作る
- SNSフォロワー限定の割引を期間限定で出す
- チラシやホットペッパーを使って“人を動かす”
最初は安くても大丈夫です。
数をこなせばカウンセリング力も上がり、技術にも磨きがかかります。
そして、何よりもお店の空気が軽く明るくなっていきます。
「安くしたくない」人への別の方法
とはいえ、商材の仕入れ価格や契約の関係で値下げが難しい場合もあるでしょう。
その場合でも、エネルギーを上げる方法はあります。
それは、「あなた自身が楽しそうにお店で過ごすこと」
サロンの空気は、オーナーの気分に左右されます。
もしあなたが不安で暗い気持ちのまま店に立っていたら、
その“重たい気”はそのまま空間に染み込み、お客さまも敏感に感じ取ります。
気を落とさない工夫を
- 「今月お客さんが少ない」と落ち込む代わりに、「今日はクーポン作り直そう」と切り替える。
- 「この時間、誰も来ないな」と沈む代わりに、「チラシ配って気分転換しよう」と動いてみる。
小さな行動でもいいんです。
“動く”ことでエネルギーが循環します。
サロンは“生き物”のようなもの。
あなたの気持ちひとつで、空間全体が軽くなったり、重くなったりするのです。
「気を配る」という考え方
日本語の“気を配る”という言葉。
これはまさに、サロン経営における本質です。
お客さまに気を配るのはもちろんですが、
お店そのものにも「気を配る」ことが大切です。
今日のお花をどうしようかな、
ディフューザーの香りを変えてみようかな、
いつもより明るく笑顔で迎えようかな。
そうやってお店に意識を向けるたびに、あなたの“気”が循環し、サロンが息を吹き返していきます。
あなたの「気」が伝わる瞬間
「なんとなくこのお店に行きたくなった」
「急にあの人の顔が浮かんだ」
お客さまがそう感じるとき、それはあなたの気が届いた瞬間です。
あなたが明るく前向きにお店を整えていると、その波動は自然と周囲に伝わります。
あなたのエネルギーが高ければ、発信したSNSの投稿やクーポンを見た人が「なんか行きたい」と感じるようになります。
神棚や音叉よりも大切なこと
もちろん、神棚に手を合わせたり、場を清める音を鳴らしたりすることも素晴らしいです。
でも、それ以上に大切なのは、賑わいを生むことです。
人間は「静かで清らかな場所」よりも、「活気のある場所」に惹かれる生き物です。
だから、あなた自身がまずお店の中心で楽しそうにしていればいい。
笑顔で仕事をしていれば、それだけで空間が動き出します。
まとめ
- サロンの「場のエネルギー」は、技術以上にお客さまを惹きつける力を持つ
- エネルギーを上げる一番の方法は「人の出入り」を増やすこと
- 安売りも“場を動かす呼び水”として一時的に使っていい
- 値下げが難しい人は、自分が楽しく働くことで空間を明るくできる
- お店に「気を配る」ことが、すべての基本
サロンに立つあなたの気分が、そのままお店の空気をつくります。
だからこそ、今日も笑って仕事をしてください。
あなたの明るい気が、お店のエネルギーを循環させ、
気づけば「なぜかこのお店に行きたくなる」人が増えていくはずです。
サロンやっている限りは常に気配り続けてみてください。
それではまたお会いしましょう〜!
