こんにちは。
パッションYUMI☆です。
今日は「お金が残らない問題」について、ガッツリお話しします。
これね、サロンやってる人の悩みの中でも、かなり多いんですよ。
開業した時って、ガムシャラに頑張るじゃないですか。
「まず10万円でも稼ぐぞ」
「次は20万…30万…」
「よし、月商30万いった!」
そこからさらに売上を伸ばしていって、
50万になりました。70万になりました。
夢の100万円いきました。万歳。
…ってなるんですけど、100万円いった人が、だいたいこう言うんです。
「え、私…手元にお金残ってないんですけど…」
生活費の心配もなくなった気がする。
なのに月末になったら、なぜかお金がない。
通帳がスカスカ。
で、ここからが落とし穴。
「なんでお金ないんやろ?」って一瞬思うのに、
そのままスルーして、理由が分からないまま、
「来月はもっと頑張ろう」ってなるんですよね。
50万売ったのに残らない。
じゃあ55万売ったら5万残るはず。
→残らない。
じゃあ60万頑張る。
→残らない。
これ、努力が足りないんじゃなくて、考え方の順番がズレてるだけです。
この順番のズレを放置したまま売上だけ伸ばすと、どうなるか。
忙しくなる。疲れる。
でも残らない。
心がすり減る。
最終的に壊れます。ほんとに。
だから今日は、絶対知っておいてほしい。
「なぜお金が残らないのか」
「どうしたら残るのか」
ここを、めちゃ分かりやすく話します。
みんな最初にやりがちな“間違った計算”がこれ

分かりやすく、月商50万円で例えますね。
売上50万いきました!
お客さんが現金やクレカで払ってくれて、物販も入れて合計50万。
この時、多くの人がまずこう考えます。
家賃 8万
光熱費 2万
ホットペッパー 5万
合計15万経費があるから、
50万 − 15万 = 35万残った!
「35万も残ったやん。余裕やん」って思って、
・旅行いこ
・セミナー受けよ
・ちょっと良い買い物しよ
って使い始めて…
月末に「あれ?お金ない」ってなる。
でもね、ここがそもそもズレてるんです。
売上 − 家賃や光熱費 = 残ったお金(儲け)
この計算、会計的には完全に間違いです。
今日は難しい話はしません。
ただ、根本のズレだけ、ちゃんと直します。
正しい順番は「変動費 → 固定費 → 人件費(=自分の給料) → 利益」
まず、売上50万円が入ったら、いきなり家賃を引かないです。
最初に引くべきは、変動費です。
変動費って何かというと、月によって変わる雑多なお金。
サロンならだいたいこういうやつです。
・商材や化粧品の仕入れ
・消耗品(コットン、ペーパー、タオル、トイレ用品、備品)
・プリンターのインク
・セミナー代、技術習得費
・広告を追加した月の広告費
などなど
要するに、
「家賃・光熱費・毎月固定の支払い以外」
って思ってもらったらOKです。
じゃあ例として、
売上 50万
変動費 20万(仕入れや消耗品や勉強代など)
50万 − 20万 = 30万
この「30万」が、まず**荒利益(ざっくり利益)**です。
ここから次に、固定費を引きます。
固定費を引いたあとに残るお金が「お店が生むお金」
固定費っていうのは、毎月だいたい同じ額で出ていくお金です。
・家賃
・光熱費
・ホットペッパー
・通信費
・サブスク系(毎月決まってるやつ)
など
例でいくと、
荒利益 30万
家賃 8万
光熱費 2万
→残り 20万
ホットペッパー 5万
→残り 15万
ここまで来て、ようやく次です。
ここが最大のポイント:「自分の給料」を引いてますか?
多くの人が、これを引いてないんですよ。
「え、私の給料って…売上から残ったやつが給料ちゃうの?」
ってなってる。
でも経営としては、違います。
あなたが働いた分の人件費、つまり「自分の給料」をちゃんと引く。
ここまでやって、初めて利益が出たかどうかが分かります。
さっきの例だと、固定費を引いた残りが15万。
じゃああなたは、月いくらの給料が必要ですか?
もし生活費が15万で足りるなら、
15万(残り)− 15万(自分の給料)= 0円
→今月の利益は0円(トントン)
もし本当は生活費20万必要なら、
15万 − 20万 = −5万
→今月は5万赤字です。
これが現実です。
でも多くの人はここを見ずに、
「月商50万いった!」って喜んで、
赤字のまま使ってしまう。
だからお金が残らない。
お金を残したいなら、まず「損益分岐点」を知る
ここで出てくるのが、損益分岐点です。
漢字が多くて嫌になるけど(笑)、めちゃ大事。
損益分岐点って何かというと、
ここを超えたら利益が出るライン
です。
たとえば、
変動費 20万
固定費 15万
自分の給料 5万(最低ラインで設定したとする)
合計 40万
この場合、
売上40万が「損益分岐点」です。
40万なら、ギリギリ赤字でも黒字でもない。
41万売れたら、1万残る。
45万なら、5万残る。
50万なら、10万残る。
ここがめちゃ重要で、
「売上が伸びたのに残らない」って人は、
そもそも損益分岐点が高すぎるのに、
それを知らずに走ってるだけなんです。
計算するのが怖い人ほど、余計に残らなくなる
ここでよくあるのが、
損益分岐点を計算したら、
今の売上と全然合ってなくて、
「うわ、私めっちゃ赤字やん…」
って落ち込むパターン。
だから見たくなくて、計算しない。
…気持ちは分かる。でも経営としては危ない。
だって、現状が分からないと、対策が立てられないから。
赤字なら、
・固定費を見直す
・変動費の使い方を整理する(勉強代も今は優先順位を決める)
・必要なら短期でバイトや副収入で耐える
・売上を上げる施策を「残る形」でやる
こうやって打てる手が出てくるんです。
まとめ:売上を上げる前に「残る構造」を作ろう
最後にまとめますね。
お金が残らない理由は、努力不足じゃない。
順番を間違えてるだけです。
正しい順番はこれ。
1)売上
2)変動費を引く(仕入れ・消耗品・勉強代など)
3)固定費を引く(家賃・光熱費・媒体費など)
4)自分の給料を引く(人件費)
5)残ったものが「利益」
そして、その利益が出るラインが「損益分岐点」。
ここが分かると、
「50万売ったのに残らない」みたいな謎が消えます。
そして何より、
残る構造ができたら、売上を上げるのが楽になるんです。
経営って、目をそらしたら終わります。
でも、数字を見て整えたら、ちゃんと伸びます。
ぜひ今日、紙と電卓出して、損益分岐点を出してください。
落ち込むためじゃなくて、守るために。
ちゃんと手元にお金を残して、健全経営していきましょうね。
