こんにちは。
パッションYUMI☆です。
日々の接客の中で、
「正直、今日のお客さまは少し苦手だな……」
「対応が難しいな」 と感じる場面はありませんか?
「無口で何を考えているか分からず、怒っているように見える」
「高圧的な態度を取られる」
「細かいことにチクチクと文句を言われてしまう」
人によって「嫌なお客さま」の定義はさまざまでしょう。
そんな方が来店されると、接客中も緊張しますし、 お見送りした後にどっと疲れが出てしまいますよね。
しかし、実はその「嫌なお客さま」には、
あなたのお店にやってきた**「本当の理由」**があるとしたらどうでしょうか。
今回は、サロンワークにおける「苦手なお客さま」の見方がガラリと変わり、
明日からの接客が少しワクワクするような、 心の持ち方について詳しくお話しします。
なぜあなたのサロンに「苦手なお客さま」が現れるのか?

サロンを経営している以上、できることなら、
「大好きなお客さま」だけに囲まれて過ごしたいと思うのが本音ですよね。
しかし、商売を続けていれば
どうしても自分とは合わないと感じる方と 出会うことは避けられません。
「商売だから我慢しなきゃ」と自分に言い聞かせている方も多いかもしれませんが、
実はこれは商売に限った話ではないのです。
どこへ行っても「嫌な人」からは逃げられない
もしあなたがサロンを辞めて、どこかの会社に勤めたとしても、
そこには嫌な上司や、話の合わない同僚、扱いにくい部下がいるかもしれません。
つまり、人生において「嫌な人」という存在からは
生涯逃れることができないようになっているのです。
どこに行っても、新しい環境になっても
必ず「嫌な人」は登場します。
では、なぜ私たちの人生には、
場所を変えても、職業を変えても、 必ず「嫌な人」が登場するのでしょうか。
「嫌な人」はあなたの能力を育てるためにやってくる
結論からお伝えすると、嫌なお客さまがあなたの前に現れるのは
あなたが「得たい能力」を獲得するためです。
あなたが何らかの能力を手に入れるために、
あえて「嫌な人」という役割の人が目の前に現れるのです。
嫌な人がわざわざ時間とお金を使い、あなたのサロンにやってくるのは
あなたに新しい能力を授けるため。
言い換えれば、今のあなたにとって必要な
「成長の課題」を 運んできてくれているのです。
例えば、あなたが「つい自分を抑えてしまい、人を許すのが苦手」
という課題を 抱えていたとしましょう。
すると、あなたの「許す能力」を引き出すために、
あえて許しがたいような態度を取るお客さまが現れます。
あるいは、「ついついお喋りしすぎて失敗してしまう」という自覚があるなら、
その癖を直させるために、沈黙を好む無口なお客さまがやってくることもあるでしょう。
このように、苦手な相手とのコミュニケーションを通じて
あなたは必ず何らかの能力を獲得するようにセットされているのです。
これは、あなたが自分自身で
「この壁を乗り越えたい」と 無意識に設定している課題でもあります。
だからこそ
「早く帰ってくれないかな」
「時間が過ぎるのを待とう」 と、ただやり過ごすだけでは
非常にもったいないのです。
苦手意識の正体は「過去の記憶」にあるかもしれません
「そうは言っても、やっぱりあの態度は許せない」
「どうしても怖いと感じてしまう」 ということもあるでしょう。
その苦手意識の根源を探っていくと、
実は目の前のお客さまではなく、
あなた自身の過去に原因があることが少なくありません。
幼少期のトラウマがフラッシュバックしていませんか?
よくある例として、
声を荒らげるお客さまや
威圧的な態度の人が極端に苦手というケースがあります。
もしあなたが子供の頃、父親など身近な大人に怒鳴られて怖い思いをした経験があるなら、 目の前のお客さまが少し声を大きくしただけで、 当時の恐怖がフラッシュバックしてしまうことがあります。
「怒鳴る人は怖い、嫌だ」という強い拒絶反応が
自分を守るための防衛本能として働いてしまうのです。
そうなると、相手が何を言っているかよりも
「怖い」という感情が先に立ってしまい、正常な接客ができなくなってしまいます。
しかし、客観的に見てみましょう。
世の中には、人が怒鳴っていてもそれほど動じない人もいます。
「普通」の基準は人によって違う
例えば私自身のお話をすると、
私は少し治安の賑やかな地域で育ちました。
街角で人が言い合っているのは日常茶飯事だったので、
誰かが怒鳴っていても「ああ、またやってるな」くらいにしか感じません。
自分に向けられたものであれば腹は立ちますが
「怖い」という感覚はあまりないのです。
つまり、「怒鳴る人=絶対にダメな人、怖い人」というのは、
あくまで自分の中の決めつけに過ぎない場合があるということです。
あなたが「この人は苦手だ」と強く感じる原因を突き詰めていき
「あ、これは昔のあの体験と重なっているだけなんだ」 と気づくことができれば、目の前のお客さまの見え方は変わります。
そのお客さまは、あなたを傷つけに来た昔の誰かではありません。
あなたが勝手に「苦手な人」というラベルを貼っているだけかもしれません。
サロンにお金を払って、あなたの施術を受けに来てくださる方の中に
心の底からあなたを傷つけようと思って来ている人は、そうそういないはずです。
あなたが「苦手だ」と思わなければ、
意外と普通にお客さまとしてお付き合いしていける方は、たくさんいらっしゃいます。
繁盛サロンのオーナーが「嫌な人」を気にしない理由
面白いことに、予約でいっぱいの超繁盛サロンのオーナーさんは
あまり「嫌なお客さまが来て困る」という話をしません。
それは、嫌な人が来ないからではなく
「受け取り方」が変わっているからです。
分母が増えれば「当たり前」の基準が変わる
例えば、月に5人しか接客しないオーナーさんと
月に200人接客するオーナーさんを比較してみましょう。
月に200人も接客していれば
物理的にいろんなタイプの方がいらっしゃいます。
一般的に「嫌だ」と思われそうな方も、 一定の確率で混ざるのが自然です。
200人の接客をこなすオーナーさんにとっては、
それはもはや、 「特別な嫌な出来事」ではありません。
「世の中にはいろんな人がいるよね」 という
ただの日常の風景になります。
分母が増えることで、一人ひとりに対するこだわりや、
過剰な苦手意識が薄れていくのです。
単純に経験人数が違うだけで、
受け取り側の「嫌だ」と感じる度合いが劇的に変わってくるのですね。
「嫌だ」と思う範囲を狭めていく
人生を楽に、そしてサロンワークを楽しくするためには
「これはダメ」「こういう人は苦手」という範囲を できるだけ狭めていくのがコツです。
「まあ、こういう人もいるよね」
「これくらいなら、別にいいか」
と思える範囲が広がれば広がるほど、
あなたの心は自由になります。
同じ人生を歩むなら、
嫌な人や怖い人が少ない世界の方がいいですよね。
そのためには、嫌な人から逃げ回るのではなく
自分自身の受け取り方を変えていくことが、一番の近道なのです。
接客が楽しくなる「能力獲得ゲーム」のススメ
次にお客さまに対して
「あ、嫌だな」と感じる瞬間があったら、 ぜひこう考えてみてください。
「私は今、この人からどんな能力をゲットしようとしているんだろう?」
ただ時間が過ぎるのを待ち
「早く帰ってほしい」と願うだけの時間はもったいないです。
それは、せっかくの成長のチャンスを放棄しているのと同じだからです。
接客中の自問自答があなたを強くする
「この高圧的な人を攻略できたら、私はどんな自分になれるかな?」
「この無口な方をリラックスさせることができたら、接客スキルが爆上がりするかも!」
そんな風に、接客を
能力獲得のためのチャレンジ」や
「乗り越えゲーム」だと思ってみると、少しワクワクしてきませんか?
「私はどんなお客さまでも大丈夫」
「こんなタイプの方とも楽しく接することができる」
という自信がついたら、あなたは経営者としても
一人の人間としても、 計り知れない強さを手に入れることになります。
「私って、こんな人も対応できちゃうなんて、凄くない?」 と思えたら
接客はもっともっと楽しくなります。
「能力」を自覚すると、そのタイプのお客さまは現れなくなる
不思議なことに、
その「嫌なお客さま」から学ぶべき能力を獲得し、
自分の中で課題をクリアしてしまうと、
次からはそのタイプのお客さまが現れなくなります。
なぜなら、あなたの人生において、
その課題を突きつける必要がなくなったからです。
「今回も能力を獲得できなかったな」 と思っているうちは、
形を変え、人を変えて、 同じような「嫌な人」があなたの前に現れ続けます。
あなたが「能力を獲得したこと」をしっかりと自覚し
「もう大丈夫」と思えたとき、あなたのサロンには、 新しいステージのお客さまが集まり始めます。
究極を言えば、嫌な人が来る必要がない人生を歩むだけなのです。
最後に:あなたの世界を広げるのは、あなた自身です
「うちのサロンには嫌なお客さまばかり来るんです」
とおっしゃるオーナーさんもいます。
でも、厳しい言い方をすれば、
嫌なお客さまの割合を増やしてしまっているのは、
自分自身の「受け取り方」や「未解決の課題」かもしれません。
もし、今度苦手なお客さまが来店されたら、
深呼吸をして心の中で唱えてみてください。
「さて、今日はどんな能力を授けてくれるのかしら?」
そう思えた瞬間、あなたはもう
嫌なお客さまに振り回される被害者ではありません。
自分の成長をコントロールする
立派なサロンオーナーです。
あなたが「嫌だ」と感じる範囲が少しずつ減り、
毎日サロンの扉を開けるのが楽しみで仕方なくなる。
そんな未来を心から応援しています。
さて、あなたは前回来たあのお客さまから、
どんな能力を獲得しましたか?
まだ気づいていないのなら、 じっくり自分に問いかけてみてくださいね。
それが理解できたとき、あなたのサロンワークは、 また一段と輝きを増していくはずです。
それではまたお会いしましょう〜
