こんにちは。
パッションYUMI☆です。
「インスタは集客のためにやっています」
そう言いながら、気づいたら1時間以上スクロールしていた…なんてこと、ありませんか?
今日お話ししたいのは、SNSの「時間を取られる」という問題ではありません。
もっとずっと深刻な弊害、そう、あなたの自己肯定感がSNSによってじわじわと削られているというお話です。
「依存してるかも…」と自覚がある方も、「私は大丈夫」と思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
SNSの本当の怖さは「時間泥棒」じゃない

SNSのデメリットと言えば、多くの方が「時間を取られる」「ダラダラ見てしまう」といったことを思い浮かべると思います。
でも、私が本当に危険だと思っているのはそこではありません。
SNSは、あなたの自己肯定感を静かに、確実に下げ続けているのです。
自己肯定感が下がるとどうなるか。
やる気が失われ、「どうせ自分にはムリ」という気持ちが積み重なっていきます。
毎日少しずつ、自分への信頼が削られていく。
これは決して大げさな話ではありません。
あなたの日常の中で、すでに起きていることかもしれないのです。
「リサーチのため」が、いつの間にか自己否定タイムに
サロンオーナーさんにとって、メインのSNSはインスタグラムですよね。
集客のためにインスタをやっているなら、他のサロンをリサーチすることもあるでしょう。
「どんなリールが伸びているのかな」「他のサロンはどんな投稿をしているんだろう」と、チェックしますよね。
その目的自体は、間違っていません。
でも、こんなことが起きていませんか?
パターン①「すごいリール」を見続けて、最後は「私には無理」で終わる
バズっているリール、再生回数が多い投稿、センスのいいサロンのアカウント…
「いいな、いいな、いいな」と見ているうちに、最後には「こんなの私には絶対ムリ」という気持ちで終わってしまう。
それ、何のためのリサーチだったんでしょう?
最初の目的はリサーチのはずだったのに、いつの間にか自分を打ちのめすための時間になってしまっています。
パターン②「よそは予約でいっぱい」を見続けて、疲れ果てて終わる
他のサロンのインスタを見ていると、「予約満杯です!」「ご好評につき満席!」という投稿が目に入ってきます。
一件見る。
また一件見る。
また一件見る。
そのたびに「うちは…」と自分のサロンと比べて、気づいたら疲れ果てて終わっている。
覚えがある方、多いのではないでしょうか。
実は私自身もありました。サロンを経営していた頃、他のサロンのSNSを見て落ち込む日が続いて、ある日「もう見るのをやめよう」と決めたんです。
やめられないのは「意志が弱いから」じゃない。仕組みの問題です
「わかってるけどやめられない」
そう感じているなら、それはあなたの意志が弱いわけではありません。
インスタグラムは、見れば見るほどやめられなくなるように設計されています。
世界中のエンジニアや専門家たちが、莫大なコストをかけて「どうすればスクロールをやめられなくなるか」を研究し続けています。そうして作られたシステムが、私たちのスマホの中に入っているのです。
その仕組みの核心にあるのが、ドーパミンです。
落ち込みながらでも、ドーパミンは出続ける
ドーパミンは「快楽物質」と呼ばれますが、楽しいときだけに分泌されるわけではありません。
好きなアーティストのリールを見てワクワクするときはもちろん、「よそのサロンは予約でいっぱいだ…うちは…」と落ち込みながらスクロールしているときでも、ドーパミンは出続けています。
だから手が止まらない。
だからやめられない。
タバコが「ダメだとわかっていても吸ってしまう」のと同じ構造です。ダイエット中なのにケーキに手が伸びてしまうのと同じです。
潜在意識の動きを正確に利用して作られているのが、インスタグラムというシステム。
「意志の力でやめよう」という戦い方では、なかなか勝てないのです。
まず知っておくべき「真実」:売れてそうに見えるだけ
では、どうすればいいのか。
そのためにまず、ひとつの事実を知っておく必要があります。
フォロワーが多い、再生回数が伸びている、バズっているリールを出している…そういうサロンのインスタは、ほぼ間違いなく優秀なインスタコンサルタントがついています。
そのコンサルタントが「売れているように見せる」ための戦略を立て、その通りに運用しているから、再生回数が伸びているのです。
つまり、あなたが見ているのは「繁盛しているサロン」ではなく「繁盛しているように見せるのが上手なサロン」です。
本当に予約がいっぱいかどうかは、インスタを見ただけではわかりません。
インスタ依存から抜け出す具体的な方法
「絶対に見るな」という話ではありません。
リサーチは必要です。
大切なのは、目的を持って見て、目的を達成したら閉じるという習慣を作ることです。
具体的には、次の手順で取り組んでみてください。
- 「売れているように見せるのが上手なサロンだ」と意識を切り替える
素晴らしいリールを見たとき、「すごい…私には無理」ではなく「売れているように見せるのが上手い店を発見した。私もこうなろう!」と受け取り直しましょう。 - 見るリールは1本だけ
ピン留めされているリールが、そのアカウントの「いちばん成功した投稿」です。それを1本だけ見て、「なぜ売れているように見えるのか」をノートやメモに書き出します。何本も見ない。1本だけ。 - 書き出したら、勇気を持って閉じる
分析メモを書き終えたら、その場でアプリを閉じます。心の中でこう言いましょう。
「私は中毒から抜け出すために、今このスマホを閉じる。」 - 閉じたらすぐに10分以上の「別の用事」をする
お皿を洗う、洗濯物をたたむ、買い物に行く。スマホを閉じたまま10分以上継続できる用事をしてください。
10分経つと、インスタで出続けていたドーパミンが落ち着いてきます。「またスクロールしたい」という衝動が収まってくるのです。
この流れを習慣にすることで、リサーチという目的を達成しながら、依存という沼から抜け出すことができます。
「楽しむためのSNS」と「仕事のためのSNS」は分けていい
自分のサロンアカウントとは別に、プライベート用のアカウントで好きなものを見る時間は、全く問題ありません。
好きな料理の動画を見る、推しのインスタをチェックする、気になるカフェを探す…それはあなたの自由な時間です。
問題なのは、「リサーチしなきゃ」「他のサロンをチェックしなきゃ」という義務感でダラダラと見続けること。
30分、1時間、1時間半…気づいたらそれだけの時間、自分を落ち込ませるためだけに使ってしまっている。
それはもったいないと思いませんか?
忙しいのに、自分が落ち込むためにインスタをスクロールし続ける時間なんて、本当に必要でしょうか。
自分の心は、自分で守る
私自身は、Facebookのタイムラインをこの会社を始めてから10年間、ほとんど見たことがありません。
コンサルの世界にいれば、「○○さんが成功しました!」という投稿が山のように並んでいます。それを見て「あの人はすごいな、私は…」となってしまう自分の弱さを知っているから、見ないと決めているのです。
自分の心を守れるのは、自分だけです。
誰かが守ってくれるわけではありません。
SNSがなくなる時代も来ないでしょう。
だからこそ、自分で意識して、自己肯定感を下げるような使い方をやめるという選択をしてほしいのです。
役に立つ情報はちゃんと抜き出して活用する。
でも、自分を傷つけるためにSNSを使い続けるのはやめましょう。
あなたの自己肯定感は、あなたが守るものです。
今日から少しずつ、変えていきましょう!
