こんにちは。
パッションYUMI☆です。
今回は、気持ちが沈んでやる気がなくなってしまったとき、どう対処すればいいか——マインドについてお話しします。
サロン経営をしていると、落ち込む理由は山ほどあります。
お客さんが来なくて不安になったり、来月の経営が心配だったり。施術に全力を注いで心が疲れてしまったり。
お勤め時代の「嫌な人間関係から卒業したい」という思いで独立したのに、今度はお客さんとのコミュニケーションで悩んでしまう——そんな経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
落ち込んだとき、それぞれ対処法をお持ちだと思います。好きな音楽を聴く、ゆっくり休む、リラックスする。それはもちろんOKです。
ただ、よくある「間違い」があります。今日はそこをしっかりお伝えしたいと思います。

落ち込んだ時にやりがちな間違いとは
落ち込んだとき、多くの人がやりがちなことが2つあります。
ひとつは「頑張って前向きになろうとすること」。もうひとつは、それに気づかないまま続けてしまうことです。
「同じ出来事にもいい面と悪い面がある。だからいい面を見ていこう」という考え方自体は、間違っていません。
「おかげ様でお客さんがぼちぼち来てくれています」という言い方は、「全然儲かっていない」よりずっと前向きです。言葉には本当に大きな力がありますから。
でも、問題があります。
プラス思考が「自動化」してしまっている人は、本当の自分の気持ちに蓋をしてしまっています。
心の中ではマイナスの面をしっかり見ている。悲しい、腹が立つ、怖い——そういう感情がちゃんとある。それなのに、言葉だけでプラスに変換してしまっているんです。
そうすると、体の中で摩擦が起きます。
「嘘じゃん」と感じながらプラスの言葉をかけ続けると、だんだん心が崩壊してきます。プラス思考を続けた結果、もう立ち直れないような状態になってしまう方も、実際にいらっしゃいます。
3種類の人を見極める
これまで多くのサロンオーナーさんと接してきた中で、大きく3つのタイプに分かれることに気づいています。
タイプ① うまく回っている人
しっかりと結果が出ている。本当の意味でプラスに生きている人。嫌なことがあっても、ちゃんと吐き出せているから前に進める。
タイプ② 明るいのに結果が出ない人
見た目は元気でポジティブ。周りからも「明るくていいね」と言われる。でも新規集客が伸びない、リピートが続かない。
タイプ③ 雰囲気が重い人
マイナスな面が表に出てしまっている。この方には、プラスの言葉(神様言葉)を使うことが効果的です。
一番大変なのは、「タイプ②」の方です。
自分でも明るいと思っている。でも結果が出ない。これは、本当の感情を押し込めてプラスで覆ってしまっているサインかもしれません。
実は、結果が出ているかどうかで、その人の内側がはっきり分かります。表に出ていることより、事象がすべてを語るんです。
リピートが取れない「明るい人」の共通点
特にリピートが伸びない方に明るい方が多いのは、決して偶然ではありません。
お客さんに対して常にポジティブに接していたとしても、自分の内側で感情の消化がされていないと、どこかで伝わってしまうんです。
「なんかあの先生、元気なのに予約が取れないよね」という状態。オーラは明るい。でも何かが違う。
その違いは、本当の自分の感情を認識できているかどうかにあります。
今日からできる2つのこと
では、どうすればいいのか。答えはシンプルです。
やること① 嫌だったことを紙に書き出す
嫌なことが起きたとき、その場でくるっと前向きに転換するのではなく、寝る前に5分だけ時間をとって紙に書きましょう。
旦那さんにカチンとくることを言われた。お客さんにちょっとムッとした。そんな小さなことでもかまいません。
- あのことで腹が立った
- あの言葉が悲しかった
- こうしてほしかった、ああしてほしかった
ただそれだけでいいです。口に出せなくていい。誰かに伝えなくていい。紙に書いて、「私は本当はこう感じていたんだ」と認識するだけでOKです。
「嫌なことはすぐ忘れる性質だから大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。でも結果が出ていないなら、本当に忘れているのではなく、ただ蓋をしてしまっているだけかもしれません。
やること② 「なぜ嫌だったのか」を掘り下げる
嫌だった、腹が立った——それが分かったら、次のステップに進みます。
「なぜ私は腹が立ったんだろう?」
ここで大切なのは、相手のせいにしないこと。相手は変えられません。それは頭では分かっているはずです。
問題は、「自分が大切にしているものを、相手がないがしろにしたから悲しかった」という「何か」を見つけることです。
たとえば——
- 誠実さを大切にしているのに、軽く扱われた気がした
- 時間を大事にしているのに、約束を守ってもらえなかった
- 感謝を大切にしているのに、当たり前にされた
その「何か」が見えたとき、自分が本当に大切にしている価値観が明確になります。
自分の価値観が明確になると、それを大切にしようと自然と行動が変わってきます。それがリピートにつながり、新規集客にもつながっていくんです。
まとめ
落ち込んだ時にやること、2つだけです。
- 嫌だったことを紙に書き出す
- なぜ嫌だったのかを掘り下げ、自分が大切にしているものを見つける
「やることはやっているのに結果が出ない」と感じているサロンオーナーさんほど、この作業が重要です。
もしコンサルや講師をされている方で「この人、なんで結果が出ないんだろう」と悩んでいる方がいれば、ぜひこの2ステップをお客さんや受講生に試してみてください。
ぜひ今夜から、5分だけ自分と向き合う時間をとってみてください。
紙に書くという行為には、思っている以上の力があります。自分の本音と向き合うことで、少しずつ結果がついてくるようになりますよ!
