リピートが取れない本当の理由はマインドにある

こんにちは。

パッションYUMI☆です。

今回は、エステサロンを営んでいてリピートが取れずに悩んでいる方に向けて、「なぜリピートしないのか」という本質的な話をしていきたいと思います。

技術でも、トークでも、価格でもない——その原因は、実は「あなたが心の中に背負っているもの」にあるかもしれません。


リピートは最初の「こんにちは」で決まる

お客様の多くは女性ですよね。

そして女性はとても敏感です。

新しいお店に入った瞬間、「こんにちは」と言われたそのたった一言の雰囲気で、「ここに来てよかった!」あるいは「やばいところに来てしまった…」と感じ取ってしまいます。

これは極端な例のように聞こえますが、リピートの可否はそのくらい早い段階で決まってしまうこともあるのです。

そしていったんネガティブな印象を持たれてしまうと、どれだけ技術が優れていても、トークが上手でも、それをひっくり返すのはほぼ困難です。

では、「こんにちは」のたった一言に、一体あなたは何を乗せているのでしょうか?


あなたが「背負っているもの」とは?

「今日も予約を取ってもらえるかな」「この方に嫌われないかな」という目先の不安ももちろんあります。

でも、それよりも根本的なところで自分に対するネガティブな確定を持っている人は、それがそのまま雰囲気として滲み出てしまいます。

  • 「私はできない人間だ」
  • 「私は人から認められない人間だ」
  • 「私は褒められる価値がない」

こういった自己認識は、過去の経験から作られます。

生きていれば誰だって怒られることもありますし、傷つくことを言われることもあります。でも大切なのは、その経験を「自分に確定させているかどうか」なのです。

人はみんな同じくらい叩かれて、同じくらい褒められています。その出来事を「自分に確定させているのかどうか」——その違いだけなのです。


実は明るい人こそ要注意

「私はネガティブじゃない。嫌なことはすぐ忘れるタイプだから」

そう思っている方も多いかもしれません。

でも少し考えてみてください。

友人の間では「明るくて元気でいい人」なのに、なぜかリピートが取れない——そういうケースが実はとても多いのです。

それは、表面では明るく振る舞いながらも、心の奥底では「自分はダメだ」という確定が残っている状態かもしれません。

嫌なことをすぐに忘れる力は素晴らしいことです。でも、その根っこにある「自分はダメだという確定」がそのままになっていれば、どれだけ笑顔で接客しても、お客様にはそれが伝わってしまいます。

見えない重さを背負いながら、表面だけで明るく振る舞っている状態——これが「明るいのにリピートが取れない」本当の原因です。

リピート率は正直です。お客様はお金を払って結果を求めてやってくる赤の他人。だからこそ、あなたの背景にあるものを敏感に感じ取ってしまうのです。

友達の間では評判がいいのにリピートが取れない——そういう方は、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。


「自分に確定させたもの」を見つける方法

もし「もしかして自分のことかも…」と思ったなら、一度自分に問いかけてみてください。

「どんな嫌なことで、私は自分をダメだと確定させてしまったのか?」

よくある方法として、自分が褒められたことや感謝されたことを書き出すというものがあります。でも、ネガティブな確定が強い方ほど「そんなこと思い出せない」「ありがとうと言われた記憶なんてない」と感じてしまいがちです。

だから先に、ネガティブな確定の元になっている記憶と向き合うことが必要なのです。

これは正直、しんどい作業です。本当に辛い記憶は封印されていることが多く、「そんな嫌なことなかったけど…」と感じることもあります。でも、必ずあります。「何があったんだろう」と思い続けることが大切です。


嫌な経験は「能力」に変えられる

ここで少し、視点を変えてみましょう。

たとえば、「お姉ちゃんは美人だけど、あなたはブス」とずっと言われて育ったとします。

では、ブスと言われることで、あなたはどんな能力を得たのでしょうか?

一見、嫌なことを言われてメリットなんてないと感じるかもしれません。でも、必ず何かあります。

私自身は「グズ」と言い続けられて育ちました。でも今振り返ると、グズと言われ続けたからこそ、人一倍コツコツと積み重ねる力が身につき、事業を大きくすることができたと思っています。グズと言われたことで事業を大きくする能力を得られた——だから私はグズという言葉で自分を確定させていません。

また、私は子ども時代に友達を作れない環境で育ちました。結果、大人になってもコミュニケーションに苦手意識を抱えましたが、1人でいることが苦にならないからこそ、地味にコツコツと続ける力が育ちました。

コツコツ続けられる人って、実はとても少ないんです。でも、そういう力を持っている人は、1人の時間が好きだった経験を持っていることが多い。その力を与えてくれたのは、他でもない過去の経験なのです。

だから私はサロンをやっていたとき、コミュ障のままでもリピートが取れるようになりました。自分を「コミュ障なダメな人間」と確定させなくなったから、お客様にも重いものを背負った雰囲気が出なくなったのです。

大切なのは、嫌な経験を「自分への否定的な確定」として持ち続けるのをやめること。

その経験の中にあった「意味」や「得たもの」を見つけることで、自分への確定は書き換えられます。


自分のマインドと向き合うことから始めよう

結局のところ、自分のマインドが自分の現実をつくっています。

よく聞く話に聞こえるかもしれません。でも、これは一生逃げることのできないテーマです。

リピート率がどうしても上がらないなら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。

「私は今、自分をどんな人間だと確定させているだろうか?」

特に、自分では「明るいキャラ」だと思っているのにリピートが取れないという方は、表面と内面にギャップがある可能性があります。

ネガティブをそのまま出している人より、明るく振る舞いながら内側に重さを抱えている人の方が、実は変わるのが難しいケースもあります。なぜなら、問題に気づきにくいからです。逆に言えば、暗い雰囲気をそのまま出している人の方が周囲から「元気にしてみたら?」と声をかけてもらいやすく、気づいて変わるのが早いこともあります。

でも、気づいてしまえば変えられます。

自分が背負っているものが何なのか、過去の経験と向き合い、その経験から得た力を見つけていく——そのプロセスが、リピート率を根本から変えていく力になります。

嫌なことをほじくり出す作業は、はっきり言って辛いです。でも、それを乗り越えていかないと、自分がなりたい姿には近づいていけません。

まずは「何があったんだろう」と思い続けることから始めてみてください。