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電子書籍

はじめに

 

初めまして。

わたしは、神戸小顔カレッジという、美容スクールの代表をしております、パッションYUMI☆と申します。

 

この度は「オープンした日に予約がはいるサロン開業への10ステップ」を手に取っていただきありがとうございます。

 

これを手に取っていただいた方は「サロンで独立開業するぞ!」と言う方はもちろん「サロンで開業するってどんなかんじなのかな~」とか「お友達がサロンやっているけど私にもできるのかな?」と思っている方ではないでしょうか。

 

わたしは44歳の時にサロンを開業してから、2019年で9年になりますが、実はそれまでサロン開業なんて、考えた事もなかったし、独立することすら考えたこともありませんでした。

 

そんなわたしは、やみくもに開業してだーれもお客さんが来ないサロンで、呆然と過ごすことになります。

 

わたしのサロンにお客さんが来なかった理由は【経営を学んでいなかったから】という面もあります。

 

でも、その時のわたしは経営うんぬんよりも、【開業に準備があること】を知らなかったのです。

 

この本に書いてある開業までの10のステップは、わたしがどこかのコンサルに教えてもらったことではなく、わたしと小顔カレッジの生徒が一緒に紆余曲折しながら得た生の知恵のすべてを書いたものです。

 

あなたにこの知恵をお伝えする前に、これがどうして生まれたのか?なぜわたしがサロン開業を選んだのか?というお話しを先に聞いていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

目次

 

わたしがサロンを開業したわけ

 

誰にも縛られずに生きる

死ぬ事と生きる事

どこにもない技術を求めて

 

 

日本人は起業する考えがない?

 

 

オープンした日に予約が入るサロン開業への10ステップ

1:どこでやるのか決める

:物件を探す

:お金を用意する

4:開業日を決める

:内装を済ます

6:カメラマンを呼んで写真撮影

7:ホームページ作成依頼

8:チラシ作成や口コミサイトや地域紙契約

9:チラシ配布2回と口コミサイト地域紙スタート

10:オープン!

 

最後まで読んでくださったあなたへ

 

 

 

 

わたしがサロンを開業したわけ

 

 

誰にも縛られずに生きる

 

わたしは、神戸小顔カレッジというサロンオーナーを育てる美容スクールを東京と大阪で運営しています。

神戸小顔カレッジでは「エンドリングフェイシャル®」という小顔矯正技術を教えています。

 

 

「エンドリングフェイシャル®」は、わたしが開発したオリジナルの小顔矯正技術です。

「エンドリングフェイシャル®」は、マシーンや化粧品を一切使わず、手だけで顔の形を変える技術です。

 

わたしは、この技術が美容業界の常識を変えると信じて、スクールをやってきました。

 

おかげさまで、スクール立ち上げから5年で卒業生は220人を超え、半数以上の卒業生がサロンで「エンドリングフェイシャル®」を提供しています。

 

 

初めは、神戸で独りぼっちで始めたスクールですが、今では、東北から沖縄まで全国からエンドリングフェイシャルとサロン経営を習得に来ていただけるスクールになりました。

 

 

そんなわたしは、いつも自由にしたいことをして生きていました。

 

20歳のとき、何ひとつ持たずに身ひとつで家を出て、結婚。

2人の子供に恵まれ、病院で検査技師として働いていました。

 

そして32歳で大阪での暮らしを全て捨てて、波乗りをするために宮崎の海の近くに移住しました。

田舎の小さな家に住み、毎日波乗りしながら楽しく暮らしていたのです。

 

 

そんなある日、旦那が疾走しました。女と逃げてしまったんです。

 

その時息子が小学3年、娘は小学1年でした。

宮﨑には親戚も友達もいなかったので、相談相手は小学3年の息子しかいませんでした。

 

わたし「ねぇ、親父が女と逃げたんやけど、大阪に帰る?」

息子「え~~~また引っ越すの?

3人でここで暮らせばいいんじゃない?」

 

息子の言う事はごもっともです。

そんなわけで、親戚も友達も誰もいない宮崎の端の片田舎での3人での暮らしが始まりました。

 

海しかないすごく田舎ではありましたが、仕事には恵まれ、温泉宿のフロントや、大手スーパー、ファミレスでのウェイトレス等を転々としながら、娘と息子の3人で楽しく暮らしていました。

 

 

わたしが40歳の時に息子が高校を卒業したので、大阪に連れていき就職をさせました。(進学させるお金がなかったのです)

そして宮崎での生活は、看護学校に通う娘とわたしの2人になりました。

 

 

死ぬ事と生きる事

 

娘が20歳で看護学校を卒業したら一緒に大阪に帰ろう、そう2人で決めていたのですが、そんな時、縁あって再婚しようという人が現れました。

 

 

やっと訪れた幸せな日々。

これからは彼と一緒に彼の子供たちとわたしの家族で幸せに暮らしていこうと約束をしました。

 

もうこれからは、なにも心配なく家族を大切にして生きていこう。

そんな矢先、彼の息子から電話がありました。

 

「お父さんは亡くなりました。」

事故でした。

 

幸せからの転落。

 

 

今まで考えまいとして封印していた、旦那に捨てられた悔しさ、親にも頼れず一人で生きてきた我慢、貧乏でも無理して笑ってきたこと、

すべての感情が押し寄せてきて、わたしは奈落の底に落ちたような気持ちになりました。

 

「なんでわたしだけが、こんな目に合うんだ。なんでみんなは何の不自由もなく、旦那がいて生活しているのに、わたしだけがお金もなくこんなつらい思いを味わい続けなきゃいかないんだ。」

 

このときわたしは、本当に自分の人生を恨みました。

 

世の中には離婚しても、養育費を貰って悠々自適で暮らしてる人もいます。

再婚して幸せに暮らしている人もいます。

 

なのに、わたしはどんなに頑張ってもなにも叶わない・・

 

 

失意で涙も出ずに、毎日抜け殻のようになって仕事だけをこなしていました。

毎日海に通って波乗りするだけが、生きる力だったのに、もう海に行く気持ちも失せていました。

 

そして、悲しみは怒りになり、怒りは疑問になっていきました。

 

さっきまで、そばで笑っていたあの人はいったいどこに行ってしまったんだろう?

 

 

今までなんの疑問も感じずに生きてきたのに、生きるっていったいなんだろう?という思いが押し寄せてきて、わたしは図書館で死生観について書かれた本を読み漁りはじめました。

 

その図書館で手に取った本の中に、たまたま整体スクールの宣伝本がありました。

 

そこには「ずぶの素人だった自分でも、こんなにたくさんの方のお役に立てています!」とたくさんの生徒さんの声が載っていました。

 

わたしはびっくり仰天しました。

医者でもないのに、人の身体を楽に出来る事があるのか!?

 

 

臨床検査技師の養成校を出たわたしはバリバリの西洋医学を学んできた人間です。

でもその本には、病院では聞いたことがないような、身体の不調の改善例がたくさん書いてあるのです。

 

わたしは、夢中でその本を読みました。

「よし!わたしもこのスクールに行って人の身体を良くする仕事につくぞ!」と意気込んだのですが、読み進むととてもその時の自分には払えない授業料が書いてありました。

 

こんなお金どこにもないし・・・

諦めようとしましたが、諦めきれません。

 

それで、とにかく大阪に帰ろう!と決めました。

都会に行けば何か出来るはずだと思ったのです。

 

問題はあと2年宮崎での学業が残っている娘です。

わたしは娘に頭を下げてこう言いました。

 

「あと2年ここで君と一緒に暮らすと言っていたけれど、わたしにはやりたいことが出来たから大阪に先に帰る。この先、君が看護学校を卒業するまで2年間、ここでウェイトレスをしているわけにはいかないんだ。どうか後2年宮崎で一人暮らしをして、看護師になってあたしがいる大阪に帰って来てくれ。」

 

42歳のあたしが2年間ウエイトレスをして過ごすことは、若い人が5年間無駄に過ごすのに匹敵する。

わたしは、そう思いました。

だから何の当てもなくとも、可能性が1%でもある都会に帰らないといけない。と思ったのです。

 

私の決心が揺るがないことを知って、娘は宮﨑で一人暮らしをすることを渋々承諾してくれました。

 

わたしは、さっそく引っ越しをし、大阪の親もとに転がり込みました。

そして20歳で家を出てから、一度も支援を受けたことのない親に頭を下げました。

「娘に仕送りする2年間だけ、どうかタダ飯を食べさせてくれ!」

 

一度も頼られたことのない両親はびっくりして、なんとか一緒に住むことを承諾してくれました。

 

それから、わたしは考えました。

整体の学校に行けばお金がかかるけど、マッサージ屋に就職できれば、どれだけ安月給でもお金を貰いながら技術を覚えれるのではないか?

 

そう考えたわたしは、マッサージ屋に飛び込みで就職しました。

ずぶの素人を雇ってくれたマッサージ屋の時給は800円でした。

その800円から研修費が500円引かれて、わたしの時給は300円から始まりました。

 

それでも、朝から晩まで働いて、なんとか月に12万くらいは稼ぐことができ、全額娘に仕送りし続けました。

 

マッサージ屋を辞めた後は、お好み焼き屋、コンビニ、うどん屋、とありとあらゆるバイトを朝から晩までやり続け、娘に仕送りをし続けました。

 

2年間自分のお小遣いは1円もなく、お給料日に梅チカの180円のコーヒーを飲むのだけが楽しみでした。

 

実はわたしは、独立開業するのに当てにしていたものがあります。

それは、父がやっていた電気屋の場所でした。

 

父は小さな電気店を営んでいました。

しかし量販店が出来てから、お客さんは来なくなりました。

それでも、80歳近い父は何十年も、廃墟のようになった店で毎日ずっと座っていたのです。

 

 

わたしは頃合いを見て、店に黙って座っている父にこう言いました。

「ねぇ、家賃欲しくない?」

すると金に目がない父はそれに目を輝かせたのです!

 

「え!?金入るんか?」

「いまだ!」わたしは、その場で思いついたありとあらゆるキレイゴトを言って、ここに店を建てることを承諾させることに成功しました。

 

奇跡のような展開でした。

 

それから、父と2人でひたすら、50年分の店のガラクタを片づけ続けてサロンを建てる準備をしました。

 

だけど、それからが問題です。

この廃墟のような店を工事するお金を借りないといけません。

 

わたしは、ここに治療院を作るつもりでした。

だから、ものすごく空気の良いサロンを造りたかったのです。

すると、近所の幼馴染見の不動産屋が、完全無添加住宅を造っている工務店を紹介してくれました。

 

工務店の社長に六畳一間のサロンを作る費用を見積もってもらうと、350万かかると言われてしまいました。

 

350万と言えばその時のわたしには大金です。

でもなぜか「どうしよう・・・」と、微塵も思わなかったのです。

わたしは「分かりました」と言って、すぐに政策金融公庫に行きました。

 

その時に持っていった貯金通帳にはたったの5万円しか入っていませんでした。

わたしは、5万の貯金通帳を握って「350万貸してください」と申請したんです。

 

そしてなんと、350万の申請が通ったんです。

 

なぜ?と言われると、なぜだかはわたしにも分かりません。

ただ、はっきりしていたことは、わたしは「なにがなんでも、ここで店をやる」と決めていた事くらいです。

 

そして大阪に帰ってきて2年後。

娘も無事に宮崎の看護学校を卒業し、大阪の病院勤務が決まり大阪に引き上げてきました。

 

そして、娘の卒業式の次の日にサロンをオープンさせました。

 

 

どこにもない技術を求めて

 

工事費ですべてのお金を使ってしまったので、ベッドは友達に拝み倒して開店祝いで買ってもらいました。

タオルスチーマーを買うお金すらも無かったので、リサイクルショップで買ってきた炊飯器で蒸しタオルを作っていました。

タオルは100均で買い揃えました。

 

そして、わたしは「身体の調整」と「フェイシャル」の2本メニューで開店しました。

 

と言ってもその時のわたしには、身体を治す技術も、顔を変える技術も、集客の知識も、何一つありません。

わたしにあったのは、借金とやる気だけです。

 

わたしは、毎日毎日、サロンで一人座って、お客さんでサロンがいっぱいになるシーンをイメージしました。

だって、どこかで見た本にそう念じればお客さんが来るって書いてあったんです。

だけどそんなことをしても、誰も来るわけがありません。

 

仕方がないので、生まれて初めて5000円の施術系のセミナーに行ってみました。

そして、そこで教えてもらったことだけを頼りに、施術を始めました。

 

 

売上が少しずつ上がるようになってきたので、売り上げを全て治療系のセミナーにつぎ込みました。

わたしはきちんと身体を良くできる人になりたかっのです。

 

そんなわたしにはもう1つ、やりたいことがありました。

それは「顔を変える事」です。

 

 

じつは昔行ったセミナーで、リフトアップを体験したことがあったんです。

その時、顔を若返らせてもらったわたしは、テンションが上がってバイトでヘトヘトだった身体の疲れが一気に吹き飛んだのです。

 

だから開業したら絶対にフェイシャルはメニューに入れようと決めていました。

 

でも、見よう見まねで顔を撫でくり回すことしか知らないわたしは、どうやって顔を変えるのかが分かりません。

 

それでも「顔を変える事が出来たなら・・」という思いはずっとありました。

 

 

売り上げも伸びてきたその頃わたしは、超高額の治療系のセミナーに通っていました。

 

そこで先生がアッという間に身体を整えるのを見ていたのです。

受講者は、見よう見まねで先生と同じことが出来ているような気になっているのですが、先生とは明らかに違います。

 

先生は何万人も施術経験がある方です。

その先生が目の前であっという間に身体を整えていきます。

 

「先生は一体なんであんなに早く結果を出せるんだ???」

わたしは、必死で答えを考えました。

そして、ある結論に達したんです。

 

「もしかしたら先生はクライアントに触る前に、すでに頭の中で身体を整えているんじゃないか?」

じゃあ、顔でも同じことが出来るんじゃないのか?

 

そう思って、頭の中で筋骨格系を動かす手順を考えてからお客さんの顔を触ると、みるみる顔が変わり始めたんです。

 

わたしは夢中で、自分のフェイシャルの技術をブラッシュアップして、ありとあらゆる事をお客さんに試していきました。

結果はすべてお客さんに聞きました。

 

保湿をやってみたんだけど、乾燥はどうなった?

美白をやってみたんだけど、肌の明るさはどう思う?

たるみはどう?

 

お客さんから感想や、結果どうなったか?を教えてもらい、わたしはどんどん新しい技術を作っていきました。

そして気が付いたら、開業後3年で、1ヶ月の来客者数が240人を超えるサロンになっていました。

 

 

すると「その技術教えてください」と言う人が出てきたのです。

 

早速わたしはマンツーマンで、フェイシャルの技術を教え始めました。

ですが、教えた人は習ったその場では顔を変える事が出来ても、帰ると出来なくなっているんです。

 

 わたしが治療系のセミナーで見た光景と同じことが起こってしまっていました。

「やっぱり先生だから出来るんですよね。」

そう言われるたびに、悔しさでいっぱいになりました。

 

だってわたしは「先生しかできない技術」なんて全く価値がないと思っていたからです。

先生しか出来ない技術は、先生がいなくなったら無くなるのです。

 

本当の技術は、人から人に伝わって、また再現されて、そして世の中に広まっていくものです。

わたしの技術が100%再現できるようになれば、この技術は後世に残せるのです。

 

だからわたしは必死で、技術を再現できる方法を考え続けました。

 

わたしの技術は手技一連だけで顔を変えるものではありません。

思考で顔の形を変える技術です。

そんなぶっ飛んだ理論は、当時なかなか受け入れてもらえませんでした。

でも、どうしてもこの技術を世の中に広めたかったのです。

だって絶対に、この方法が一番安全で、一番顔の形を変える事が出来るからです。

 

そしてとうとう、誰にでも再現出来るカリキュラムを確立することに成功しました。

それが神戸小顔カレッジで教えている「エンドリングフェイシャル®」です。

 

わたしは「エンドリングフェイシャル」を伝えるべく、7人のゼロ期生で小顔カレッジをスタートさせました。

 

ゼロ期生の生徒は、必死でエンドリングフェイシャルを習得して、サロンを開店しました。

これが、エンドリングフェイシャル認定サロンが生まれた瞬間です。

 

それから卒業生の会も作り、みんなで練習しあいました。

 

集客で困っている生徒がいたらみんなでどうしたらいいのかを考えました。

リピートが取れない生徒がいたら、カウンセリングをみんなで聞いて改善点を出し合いました。

 

そうやってわたしたちは、困ったことが起こるたびにみんなで改善策を考え、よりお客さんに喜んでもらえるサロンは何なのか?

を考え続けました。

 

今から開業したい生徒が来れば、先輩からアドバイスを貰い、開業が怖い生徒がいれば「みんな怖かったんだよ」と励まし合い、どんどん開業する生徒も増えました。

 

生徒達は売り上げが上がった嬉しい報告もくれますが、わたしがカレッジをやっていて一番よかったなと思う瞬間は、生徒が泣きついてくれた時です。

 

「先生、私売れている人が羨ましくて辛いです」

「先生、じつは全然リピートとれていないんです」

 

たった1人で経営していかなければいけないサロンオーナーにとって必要なものは「わかってくれる人に泣きつける環境」です。

 

同級生に泣きついたり、わたしや講師に相談したりしながら、信頼されるサロンオーナーになっていくのです。

 

 

2018年で神戸小顔カレッジの卒業生は220人に上ります。

 

わたし達の理念は

「人生を変える施術をして1人でも多くの女性の人生を変えること」です。

 

人生が変わるのは、お客さんでもあり、サロンを経営する生徒でもあります。

 

サロンオーナーである卒業生も卒業生のところに行くお客さんも、どちらも幸せになれるウィンウィンの世界を知ってもらいたくて、わたしは神戸小顔カレッジを運営しています。

 

そしてこの本を読んでくださっているあなたにも、サロン経営を始めて人生を変えて欲しいと願っています。

 

では、サロン経営のお話しに入りましょう。

 

 

 

日本人は起業する考えがない?

 

日本では、商売の跡継ぎ以外では、学校を卒業すれば、会社に入ることが当たり前だと思っている学生さんがほとんどです。

 

なぜなら、学校で起業することや、商売をすることを学ばないからです。

 

もちろん親が会社員なら、親の背中を見て育つので、会社員になるんだなと漠然と思うのも当たり前です。

 

 

小規模企業白書によると、「日本人は国際的に見ても開業率が低く、起業に無関心な人が多い」という結果が出ています。

 

開業率の国際比較では、イギリス人の開業率が14.3%。フランスが12.4%に対し日本はたったの5%です。

 

しかし、開業に関心を持った人が実際に開業に至る確率は、日本人のほうが高いのです。

なぜかと言うと、日本は開業することが簡単だからです。

 

では、皆さんはどんな理由で開業に至るのでしょうか?

 

50代以下の女性の開業に至る理由の第1位は人に薦められたからです。

 

次に家庭環境の変化です。

 

実際に小顔カレッジに来られた生徒さんでも、離婚して家族を養わないといけないのに、今のパートでは食べていけないから、開業を決意してこられた方は何人もいます。

 

これが60代の女性になると「勤務先ではやりたいことが出来なかったから」が1位になります。

「60歳の定年まで勤めあげて、やりたいことをやっていない」そんな悔いから起業に踏み切る女性が多いのです。

 

 

では、開業した人はその先どうなっていくのでしょうか?

 

統務省統計局の経済センサス活動調査によると、平成26年(2019年時点では最新調査)の全国新設事業所数は578,947件でした。

 

それに対して全国廃業事業所数は915,319件です。

圧倒的に廃業する数のほうが多いのです。

 

では一体どのくらいの経営年数で廃業に追い込まれるのでしょう?

 

これは一般的に言われていることですが、美容院やエステサロンは開店後年以内に廃業するサロンが、全体の60%を占めると言われています。

そして開業後3年以内に90%が廃業、10年後の存続率となるとたったの5%と言われています。

開業したサロンの100件で10年営業しているサロンは5件しかないのです。

 

ちなみに20年続けられるサロンは0.3%、30年以上営業を続けられるサロンはなんと500店舗に1件だけです。

 

「いいえ、10年もサロンをやるつもりはないのよ」と言う方でも、開業してすぐに閉店なんて願ってはいないはずです。

 

では、いったい全体どうしてたったの1年で廃業に追い込まれるサロンが60%もあるのでしょうか?

それは、開業準備をせずにサロンを始めてしまうからです。

 

「いや!開業準備はするに決まってるじゃない!」という声が聞こえてきそうですが、ほとんどの方の開業準備が、「備品をそろえる事」だと思っています。

そして、オープンしたら集客しようと思っています。

 

でも、正しい開業準備と言うのは「開業したらお客さんが来るようにするための準備」なのです。

では、なぜオープンしてから集客し始めてはいけないのでしょうか?

 

それはオープンしたその日から経費がかかり始めるからです。

家賃・光熱費・・お客さんが1人も来なくても経費は減りません。

ですから、オープンした日から売り上げが上がらないといけないのです。

 

「でも、わたしはおうちサロンだから経費は掛からないのよ・・・」

という方もいるでしょう。

 

しかし、全くお客さんが来ない日が続くと、サロンの空気はよどみ、ますますお客さんが来にくくなる雰囲気になります。

 

そして、なによりもあなたのモチベーションが続かなくなるのです。

これは、サロン経営において致命傷になります。

 

 

あなたがもしもサロン開業をしたいなぁと思っているのなら(もしくは決めているのなら)

開業した日に予約が入るサロン開業10のステップ通りに、準備を進めてみてください。

 

すべてのステップが、サロンを開業するための準備ではなく、お客さんが来るための準備となっています。

さぁ、ではどんな順序で開業したらいいのでしょうか?

初めのステップから順番に読んでくださいね。

 

 

 

オープンした日に予約が入るサロン開業への10ステップ

 

1:どこでやるのか決める

 

サロンをやるぞ!って決めたら、ほとんどの人が自宅の近所でサロンをやろうとします。

 

しかしです、商売はお客さんがいっぱいいそうなところでやった方が良くないですか?

 

サロン始めました

集客しました。

誰も来ません。

実は近所にお客さんになる人が住んでなかった(汗)

 

こんな事が、ザラにあるんです。

 

例えばスタバが出店する時って当然リサーチしてますよね?

逆に、「こんな場所に焼きそば屋さんできたけど、誰が来るのかしら?(汗)」

って思っていたらやっぱり半年後には無くなっていたという事もありますよね。

だから、個人サロンでも、どこに出店するか?ってものすごく大切になります。

 

では、どうやってリサーチすればいいのでしょうか?

 

まずは、候補地の駅周辺を歩きます。

 

駅前でビラを配っている人いるかな?

人通りは多いかな?

店はどのくらいあるかな?

どんな店が多いかな?

エステサロンはあるかな?(路面店しか分かりません)

借りたいようなマンションは建っているかな?

来て欲しいお客さんが住んでいそうなマンションが建っているかな?

 

 

歩くのは駅から徒歩5分位を目安にしましょう。

 

次に、その街の人をリサーチします。

 

喫茶店に入ってみて、そこで話しているお客さんの年齢層

スーパーでお買い物をしている人の年齢層

公園にいる人

その街にあるお店の種類でも、住んでいる層はわかります。

若い人が多いのかな?ご年配が多いのかな?

 

道行く人のリサーチと、お店にいる人のリサーチ、人通りのリサーチは、朝昼夕方と行えば、大まかな街の雰囲気は掴めます。

 

では、自分の家からどの範囲まで出店を考慮すればいいのでしょうか?

もちろん、考えるべき出店の範囲は広い方がいいに決まっています。

 

もしも転職をするとしたら、関西なら1時間、関東なら90分くらいまでは通勤範疇に考えますよね。

 

開業するなら、なるべく自宅から近いところで出店したい気持ちはわかります。

 

でも、交通費を浮かすためや自分の利便性だけを考えて、お客さんのいないところで出店して、売り上げが上がらないのでは本末転倒です。

まず、考えるべきはお客さんがどこにいるか?なのです。

 

銀座のように地域の名前だけでブランド化されていて、高額でメニュー提供できる場合もあります。

でもこれを読んでいるあなたは、法外に高い家賃を払ってまで高級ブランドの地域で開業しようとはしていないはずです。

 

 

リサーチして、良さそうなところがあった場合には、住むところを引っ越しするのも手です。

小顔カレッジの生徒では、駅から徒歩5分圏内に住居兼用物件を探して、引っ越しした生徒もいます。

 

住居兼用で探せば、家賃が少々高くても、2件払うよりは安くなります。

通勤時間も0です。

 

出身が地方なら、ライバルがひしめく都会での出店はやめて、営業が有利な地方に戻って開業するという考えもあります。

 

とにかくサロン物件を探す前に、そこにお客さんがいるのかどうか?をリサーチするのが先になりますので、しっかりリサーチしていきましょう。

 

 

2:物件を探す

 

サロン開業の最大の難関が、物件を探すことです。

 

店舗物件は、家賃が法外に高いので、サロンをする方は、住居用の物件を探す場合が多いです。

しかし、住居用の物件はなかなか営業許可が、出ないのですね。

 

なかには「家主で内緒なら大丈夫」なんていう不動産屋の担当さんもいます。

 

でも、契約違反は絶対にダメです。

もしもあなたのサロンが、軌道に乗った頃に家主にばれて退去を命じられては、目も当てられません。

ですから、絶対に家主に営業許可を取って契約してください。

 

そうなると借りる事が出来る物件が激減しますので、すぐには見つからずに何件も不動産屋を回る事になります。

不動産屋を回るときには、担当さんと仲良くなる事を目的としてください。

いかに、担当さんに気にいられるか?です。

 

人は頑張っている人を応援したくなりますよね。

そのためにはあなたのサロンにかける熱意を担当さんに伝える事です。

担当さんに「サロン物件なんて無い」と言われても言われても、頑張って不動産屋に足繁く通ってください。

 

そして、サロンの許可が出ない理由は何か?を家主の気持ちになって考えてください。

 

大概の家主は、お店をされて騒がれては困るので営業許可を渋るのです。

ですので、家主さんに

 

不特定多数の人が入れ替わり立ち代わり出入りしない事

女性専用でひっそりとやるエステなので、音がたたない事

看板など出さない事

 

などを家主に伝える事が出来れば、営業許可が下りる場合があります。

 

もちろん、一件の不動産屋だけではなく、何軒も顔見知りになっておきましょう。

不動産屋のネットで検索だけでは、サロン物件は見つかりません

「私、ここ目星付けてるんですが空き予定はないですか?」と言って物件を指定すると空き予定がわかることもあります。

 

不動屋さんと仲良くなることで、ネット上に出ていない情報をゲットしましょう。

 

そして一番大切なことは「自分がサロンをするべき場所はきっとある」と信じて探し続けることです。

 

どこもかしこも断られてだんだんめげてくる生徒に、わたしが言う言葉があります。

それは「サロンがない地域なんてないでしょ。他の人が借りているんだから、絶対にあるからね」と言う言葉です。

 

なかには、やっと見つけた物件が一日悩んだせいで他の人に契約されてしまって、とても落ち込んでいる生徒もいました。

 

その時わたしはこう言いました。

「それはあなたには縁のなかった物件だったから、ほかの人が契約してくれたんだよ。絶対にあなたに合った物件が見つかるからもう一度初心に戻って探そう!」

 

そんなときには、小顔カレッジの同期の仲間も一緒になって

「○○さんに合うもっといい物件がきっとあるよ!」

と言って励まし合いました。

すると、本当にウソのようにさらに良い条件の物件が見つかるのです。

 

物件は縁のものです。

その縁を引き寄せるのは、探しているあなたの熱意や仲間の応援なんです。

 

ですので、物件探しにつまずいたら、サロンを先にやっている友達に励ましてもらうことはとてもいいことなのです。

 

逆に「もう駄目だ・・」って思ったときに、家族に「開業なんて夢みるのやめたら?」と言われると、まずます開業できる物件は遠のいていきます。

 

まず初めに、50件くらいは見て回るぞ!と目標設定を高く持つこと。

そして、最高の物件が自分の手に入ると信じる事。

 

それがなかなか見つからないサロン物件を手に入れるコツです。

どうか素敵なサロン物件を見つけてくださいね。

 

 

:お金を用意する

 

開業の手順の3番目は「お金を用意する」です。

 

これを読んで「えぇっ!当たり前やん!」と思いましたか?

 

わたしの、神戸小顔カレッジには沢山の、独立開業したい生徒が入ってきます。

すると皆さん当たり前のように、

「〇〇円しかお金がないから、安く集客したいんです。」とか「集客するお金がないんです。」と言われます。

そして、和室の一間を手作り改装してサロンを作ったりして、なんとか安くサロンを開店しようとします。

 

そんな人達の頭の中では開業資金=開店するための備品をそろえるお金になっています。

 

実は開業資金って、開店するための備品を揃えるお金以外にも「開店した後のお店を回すお金」と「お客さんを集めるための広告費」の2つのお金が必要なのです。

 

個人サロンを今からやろうと思っている方の中では「開店した後のお店を回すお金」と「お客さんを集めるための広告費」を考える人がとっても少ないのです。

 

なぜなら、自分が無給で働いてしばらくはバイトすればいいと思っていれば「開店した後のお店を回すお金」は無くてもいいと思っているし、無料でブログやSNSでお客さんに来てもらったら「お客さんを集める広告費なんていらない」という考えがあるからです。

 

でも、バイトしながら兼業で売り上げを伸ばすことは不利です。

それに無料の媒体で集客できるほど世の中は甘くありません。

 

きつい言い方かもしれませんが、あなたのサロンがなくても、お客さんはいくらでも他に行くサロンがあるのです。

 

さて、開業資金の話に戻りましょう。

 

準備するお金は「開店準備金」として備品をそろえるお金・物件を借りる敷礼金・商材仕入れ・HP作成などがあります。

「開店した後のお店を回すお金」は3~6か月分の生活費があればいいでしょう。

 

そして「お客さんを集めるための広告費」です。

これは売り上げ目標の2割くらいを考えておきましょう。

 

2割って少ないような気がしますが、

月商10万なら2万

月商20万なら4万

月商40万なら8万も広告費に回すのです。

 

そこをケチらないで回せた人が、一気に売り上げを伸ばしていける人です。

それだけが必要なお金です。

その準備をします。

 

借り入れをする、親に借りる、貯金を使う

どれにしても、お金を準備しないことには商売は大きくすることが出来ません。

 

よく、貯金は出来ないが借金は返せれると言いますが、借金をしている人が必死に稼ぐのは確かです。

 

個人事業でも、飲食店はほとんどがお金を借り入れて開店します。

しかしサロンを開店する人はお金を借りる事=返せない恐怖になっている人が多いです。

 

「商売には借金はつきものだ」位に考えて、政策金融公庫に相談に行ってみましょう。

けっこう親身になって相談に乗ってくれますし、お金を借りるために事業計画書を提出することは、これからの経営を数字で考えるいい機会になりますので自分のためにもなります。

 

わたしのサロンは、工事をして建てました。

かかった工事費の350万全額を政策金融公庫に借り入れしました。

だって、お金がないのだから借りるのが当然だと思ったからです。

たしか、月4万の8年払いだったと思います。

 

サロンの売り上げが上がってきたので、わたしは3年目に「完済します!」と政策金融公庫にお金持っていきました。

すると「もっと借りていてください」とお願いされた思い出があります(笑)

 

お金の計算は、開業後スムーズに売り上げを上げるために必要な事です。

必要なお金を計算出来たら、次に進みますよ~

 

 

4:開店日を決める

 

ここにきて開店日を決めます。

 

開店日と言うのは、「お客様があなたのサロンがここにある」と知る事が出来る最短の日数を計算して決めます。

 

それなのに開店日を「内装が済んだ日」と思っている人がたくさんいます。

というか、ほとんどの個人サロンが、内装さえ済めば開業できると思っています。

 

でもね、開業準備って、お客様を呼ぶ準備の事です。

お客様を呼ぶ準備もできていない状態で、開店はできないのです。

 

開店日をどうやって決めるかと言うと、

 

内装の改装にかかる日数。

内装が終わってカメラマンに施術中やプロフィール写真を撮影してもらい、写真が上がるまでの日数。

HP業者に写真や文章のデータを渡して出来上がるまでの日数。

口コミサイトに掲載するのなら、契約してからアップされるまでの日数

 

を計算します。

 

後は縁起のいい日とか、自分が覚えやすい日ですか。

わたしは、子育てが終わったら開店しようと決めていたので、下の娘が看護学校を卒業した次の日にあわせて開店しました。

 

開店日を間違うと、オープンした日にお祝いのお花ばかりがやってきてお客様が1人もやって来ない(もしくは友達だけしか来ない)

なんてシャレにならない事態になりますので、ここ大切ですのできちんと計算して決めて下さいね。

 

 

:内装を済ます

 

個人サロンはテナントではなく、住居用の部屋を借りてやる人が多いです。

 

テナントなら、スケルトンの状態で渡されるので、内装を工事業者に頼むしかないですが、住居用のお部屋ならそんなに手をかけないでも済むことが多いです。

 

と言っても、ここはあなたの部屋ではなくお客様がくつろぐサロンです。

ある程度非日常の空間を作りあげないと、新規のお客様はあなたのサロンに入った瞬間にガッカリします。

 

ガッカリすると、施術効果がいくら素晴らしくても感動が半減します。

感動が半減すると「もう来ないでいいかな?」と思います。

 

そのくらいサロンの内装は、リピート率にダイレクトに影響します。

ですので、内装如何で、売り上げが上がったり下がったりする事を肝に命じて取り掛かってください。

 

内装工事に入る前に、何件かサロン巡りをして、貴方のサロンのイメージを固めましょう。

 

貴方が器用でセンスがあれば、DIYでも充分素敵なサロンはできます。

 

でも、そもそもインテリアのセンスがそんなにない方、部屋のトータルコーディネートに自信がない方は、インテリアコーディネーターを頼みましょう。

 

開店時には1円でも節約したいところですが、内装が良くないせいでリピートが低くなってはサロンは潰れてしまいます。

売り上げに直結する事柄ですので、妥協しないで取り組んでくださいね。

 

 

小顔カレッジの生徒で、とても広いワンルームを借りた生徒がいました。

広いとそれだけで借りた本人はテンションが上がるのですが、来たお客さんはだだっ広い部屋にベッドと椅子とテーブルが置いてあるだけだと、身の置き所がなくなります。

 

ですので、広い部屋を借りた場合だと、壁を作るか、素晴らしく大きなパーテーションで仕切るかしないと、お客さんが落ち着く空間は出来ません。

 

こんなに安いのにこんなに広い!に踊らされてただ大きな部屋を借りないほうがいいです。

 

サロンのお客さんは女性です。

女性に好まれる部屋は「素敵なお部屋」とかの雑誌を見ると、掲載されています。

大体が「アンティーク」か「メルヘン」か「ゴージャス」か「カントリー」か「スタイリッシュ」かになります。

 

あなたのサロンのイメージをするところを、徹底的にこだわって日常にない異空間を作れれば、リピート率は確実に上がります。

 

目指すべきイメージをきちんと作り込んで、お客さんがサロンに入った瞬間に「わーっ」って言うようなサロンを作ってください。

 

わたしが訪れた六畳一間のワンルームマンションのサロンでも、「わーっ素敵!」と言ったサロンは何軒もありました。

 

プロに頼むか?あなたの腕で作り込むか?

それは自由ですので、ぜひ素晴らしい内装に仕上げてくださいね。

 

 

6:カメラマンを呼んで撮影

 

内装が済んだらすぐにカメラマンを読んで、ホームページ(以後HP)の写真撮影に入りましょう。

 

サロンの写真がないと、HP作成が依頼できません。

 

HPを見る人は、ほぼ写真しか見ません。

ですので、自分でスマホで撮ったようなクオリティが低い写真をHPに掲載すると、HPの離脱率(見てもすぐに閉じる確率)が一気に跳ね上がります。

 

ですので、写真は必ずプロに撮ってもらうようにしましょう。

 

 

HPに必要な写真には、プロフィール写真と施術の写真があります。

 

プロフィール写真は写真スタジオで撮影してもらうことはできますが、施術の様子や、カウンセリングの様子は、あなたのサロンで撮影しないといけません。

 

ではなぜ、あなたのサロンで撮影しないといけないのでしょうか?

それは、HPで写真を見るお客さんは、写真のバック風景からあなたのサロンの雰囲気を読み取るからです。

 

よく、サロンのHPでベッドにタオルを巻いたのが置いてある写真や、テーブルの上の調度品だけ映った写真を掲載しているサロンを見かけます。

 

もしも、そのような写真でサロンの雰囲気を知って貰おうとしたらそれはNGです。

人がいないがらんどうのサロンの写真からは「誰も人がいないサロン」しかイメージできないからです。

 

 

超高級サロンならそれでもいいかもしれません。

でも、これを読んでるあなたは、超高級サロンを開業しようとはしていないはずです。

 

個人サロンの売りは「アットホーム」さです。

「アットホーム」で「安心できるサロン」をイメージできる写真は、お客さんがいてあなたがいて、2人で楽しそうに話している風景なのです。

 

ですので、写真撮影はかならず、人がいる写真が9割を占めるくらいの割合で撮ってもらいましょう。

 

 

そして、あなたもモデルさんも笑顔で楽しそうな写真を撮って下さい。

 

ちなみに、モデルさんはお友達でもいいですが、なるべく若くてきれいな女性にお願いしましょう。

 

お客さんは、サイトに掲載されているモデルさんに自分を重ねて見ます。

50代がターゲットなら、30代くらいのキレイなモデルさんならお客さんはあなたのサロンにいこうかな?と思うはずです。

 

本当に年配の方を対象に開業しようとしているのなら、ものすごくお上品そうな方にモデルさんになっていただきましょう。

 

写真は100枚くらいあればいいかと思います。

ちなみに、わたしが撮影に来てもらったときには、

 

・サロンの外でお花に水をまいているところ」

・指をさしているところ(指さしは上・下・右・左・斜め上・斜め下すべて撮りました)

・電話を持っているところ

・玄関でお出迎えしたところ

・玄関でお見送りしたところ

 

などを撮ってもらってHPに使いました。

 

良い写真たくさん撮ってもらってくださいね。

 

 

7:HP作成依頼

 

写真が出来れば、すぐにでも業者にHP作成を頼みましょう~。

 

作成料金は本当にピンキリです。

5万~50万くらいでしょうか。

個人サロンなら30万くらいが相場だと思います。

 

値段が少々高くても、コンサルさんが入って集客しやすいように文言を考えてくれるのならお金は払うべきです。

 

逆に文章だけ入れ込んで体裁だけ整えてくれるような業者は、値段が安い場合があります。

 

HPの目的は集客ですので、集客出来ないようなHPは作った意味がなくなりますので、どこまでが料金に入っているのか?は作成依頼を出す前に確認しましょう。

 

HPは「どれだけわかりやすいか?」にかかっています。

実際に集客できているHPを持っている知り合いに、業者を紹介してもらうのが一番確かな方法かと思います。

 

 

自分で簡単に作れるテンプレートもありますが、今の女子は目が肥えていますので、最低限のクオリティがないとサイトは閉じられます。

 

HPは集客の命綱です、やはり集客できるサロンHPを作成してくれる実績のある業者に頼むのが一番だと思います。

 

 

8:チラシ作成や口コミサイトや地域紙契約

 

開業したら「オープンしました!」と書いたチラシを作って近所にまく!と考えがちなのですが、それではお客さんはやってきません。

 

新聞に入っているグルコサミンや通販サイトのチラシを見てみましょう。

ほとんどのチラシに「詳しくは○○で検索」と書いてあるはずです。

 

むかしは、チラシからダイレクトにお客さんが来てくれました。

でも今は、お客さんはチラシだけでは重い腰を上げたりしてくれません。

チラシを読んでいる人の横には必ずスマホが置いております。

 

ですので、チラシに「詳しくは○○で検索」と書いてあってその横にHPのQRコードが掲載してあれば、チラシであなたのサロンに興味を持ってくれたお客さんは必ずあなたのHPを確認するのです。

 

今は昔と違い、情報が簡単に手に入る時代です。

ですので、お客さんもチラシだけで予約をすることはほとんどありません。

 

チラシを見て興味を持ったら、HPを見て確認するのです。

チラシに載せきれない情報をHPに掲載していればお客さんは安心して予約をしてくれます。

 

ということで、チラシ配布はHPを見てもらう手段だと考えて作ってください。

 

あなたのサロンに興味を持ってもらい、HPを見てもらう方法には「チラシ」以外にも「地域紙」があります。

 

地域紙とは、地域のポストに無料配布されている情報誌のことです。

地域紙で集客しているサロンはたくさんありますので、ぜひ掲載をしてみましょう。

特に地方は地域紙がしっかり読まれることが多いです。

 

小顔カレッジの生徒も、少し地方の生徒は地域紙のキャッチコピーなどを作り込んで、集客に成功しています。

一番多い生徒で1回の地域紙配布で38人もお客さんが来た事があったくらいです。

 

地域紙にも色々ありますので、何件も問い合わせをして比較検討してみましょう。

 

始めは一番小さい枠で掲載をしてテストをします。

そして反応が良いようなら継続して、たくさんお客さんが来るようなら掲載枠を大きくします。

 

口コミサイトにも契約してみましょう。

口コミサイトはそこだけで予約まで完結するタイプのものが多いので、オープンに合わせて掲載されるように1か月くらい前に契約を済ませます。

 

口コミサイトによってはHPのURLを載せてくれないところもあるかもしれません。

しかし口コミサイトであなたのサロンに興味を持ったお客さんは、あなたのサロン名で検索をする可能性が高いので口コミサイト→HPという流れで予約が入ることもあります。

 

ということで、HPが出来たら始めはチラシ作成をしたり、地域紙の広告を契約したりして、HPをいかにたくさんの人に見てもらえるかの準備をしましょう。

 

口コミサイトも早めに契約して、開業と同時に掲載が始まるようにサイトの原稿を書き上げておきましょう。

 

 

9:チラシ配布2回と口コミサイト地域紙スタート

 

チラシが出来上がったら、オープンまでに2回はポスティングしておきましょう。

 

オープンまでにどれだけ告知作業が出来ているかが肝になりますので、最低でも2回は同じチラシをまいて「予約受け付け中!」と書いて予約を受け付けます。

 

ポスティングしたチラシは、道行く人に配ってもOKです。(警察に行けば許可証がもらえますので、許可されたところで配ってくださいね)

 

道行く人に配る方法は、ターゲットとなる女性や、来てほしい年齢層に直にチラシを渡すことが出来るので、ポスティングに比べ効率はとてもいいです。

 

オープンに合わせて地域紙の掲載と口コミサイトの掲載も開始してください。

 

あなたの地域でどんな広告媒体がヒットするかはやってみないと分かりません。

ですので、オープン時にはなるべくたくさんの媒体で、広告を打ちましょう。

 

 

10:オープン!!

 

いよいよ待ちに待ったサロンオープンの日が来ました~

打つ手をすべて打っておくと、あとは改善作業の繰り返しです。

 

チラシの反応を見て、配る地域を変えてみる。

口コミサイトの反応を見て、クーポンを変えてみる。

地域紙の反応を見て、キャッチコピーを変えてみる。

 

大切なことは、反応が良かったものは改良しないという事です。

反応が良ければそこから誰も来なくなるまで徹底的にそのまま使い倒します。

 

反応が悪い時だけ、改善作業をして、またテストします。

 

改善は小さく行いましょう。

たくさん改善すると、反応が良くなった原因が分からなくなります。

小さくコツコツ改善してデータを撮ることが大切です。

そして、テスト・改善・テスト・改善を繰り返してお客さんを増やしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださったあなたへ

 

開業までの10のステップはいかがでしたか?

 

なんだ、こんな事かと思ったことや、こんな事をしないといけないのか!とびっくりしたこともあったかと思います。

 

わたしは今まで、開業を夢みたたくさんの生徒達と一緒に、泣いたり笑ったりしながら、開業準備を進めてきました。

 

物件が全く見つからなくて、泣きそうになりながら探し続けた生徒。

カメラマンさんを雇ったのに、思った写真が撮れなかった生徒。

HP作成をわたしが請け負っていなかった時に、まったく集客できないHPを作って途方に暮れる生徒。

 

開業までには、どんなに頑張ってもどうしようもないことや、トラブル、ハプニングは起こります。

 

そんな時、わたしと卒業生と同級生で、みんなで声を掛け合い、「わたしの時はこんなだったよ」「わたしだって苦労したよ」と励まし合って開業までこぎつけてきました。

 

そして苦労してサロンをオープンした生徒がみんなやることがあります。

それは嬉しくて嬉しくてサロンで泊まるのです。

 

何を隠そうわたしも開業した時には、何度もサロンで寝ました(笑)

サロンって、どんなに小さな部屋でも、とうとう手に入れた自分だけのお城なんです。

 

これからここでたくさんのお客さんとの様々なドラマが待っているんです。

そんな期待に胸を膨らませて、みんな自分のサロンに泊まるのです。

 

 

その時の気持ちをずっと持ち続けて、たくさんのお客さんの幸せのために、サロン経営を踏んばって欲しいと願っています。

 

皆さんの夢が、沢山の人を幸せにしますように。

 

 

神戸小顔カレッジ代表 パッションYUMI☆

 

 

 

施術動画や、サロン経営動画が見れる小顔カレッジの公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCYJ5LHqeFbChsp3-Y39hKSA?sub_confirmation=1

 

 

神戸小顔カレッジ 公式HP

https://koube-kogao.com/

 

 

 

 

「著者プロフィール」

1965年、兵庫県尼崎市の商店街の小さな電気店の次女として生まれる。

20歳で家を出て、30歳で宮崎に移住。

43歳で独立を決意して帰阪。

45歳で自身のサロンをオープン。

 

エンドリングフェイシャルを開発し、開業3年で、一人サロンでひと月の来客数が240人を超えるサロンに成長。

50歳の時に「神戸小顔カレッジ」を設立。

2019年4月時点でエンドリングフェイシャルを習得したカレッジの卒業生は240人以上に上る。

 

現在、生徒の技術指導は認定講師が担当。

自身は生徒の経営コンサルと、卒業生のチーム運営に携わり、【人生を変える施術をして一人でも多くの女性を幸せにする】という理念のもと、サロンオーナ同士で助け合うコミュニティを作り続けている。

 

発行日  2019年5月発行 初版

 著者   杉江優美(パッションYUMI☆)

 発行元  株式会社 クレシタ

〒660―0052

兵庫県尼崎市七松町1―9―22