kogao あなたは「今本当に幸せだ、あたしはこのために生まれてきたんじゃないか」って思う瞬間ありますか？
って聞かれたらどんなことを想像しますか？
会社で大成功した。とか
好きな人と結ばれた。とか
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で、そうなってくると
「あたしにはそんな瞬間ないですよ。」
っていう人がいたり
「結婚式の時には幸せだったけれど、それも長くは続かなかった」
って思う人も多いはずです。
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そしてあたしもごたぶんにもれず
「会社を大きくして年商〇〇億っですっていえたらきっとそのとき、あたしってこのために今まで頑張ってきたんだな。幸せだな。」
って思うと思ってシャカリキに頑張ってきました。
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もちろん、あたしだって売り上げがすべてじゃないです。
日々の生活で幸せに思うことはたくさんありました。
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小顔カレッジのたくさんの卒業生たちと練習会で会えたり
子供たちの家族と過ごしたり
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そんなあたしですが、先日マジで強烈に
「今本当に幸せだ、あたしはこのために生まれてきたんじゃないか」って思った瞬間が訪れたんです。
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それは犬と散歩しているときに起こりました。
うちには2頭の秋田犬（あきたいぬ）がいます。
オスの忠吉（チュウキチ）メスのハナコです。
旦那は足が悪いので散歩はむつかしいので、私が毎日2匹連れていきます。
2匹の総体重は50キロ～60キロ。
横にいるとわたしの腰まで位の大きさです。
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その日は吹雪でした。
冬になると田んぼの中の道は積雪で歩けなくなるので、田んぼの周りを歩きます。
東京ドーム4つ分くらいの田んぼの周りを歩きます。
横殴りに振ってくる大きな雪の粒粒が私たちにあたります。
犬たちも雪が乗って真っ白です。
田んぼを見渡すと、どこもかしこも真っ白で、遠くに奥羽山脈が水墨画みたいに見えます。
その時、わたしはいきなり
「あぁ、なんて幸せなんだ、あたしはこの瞬間を感じたくて生まれてきたんだ」って思ったんです。
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それは見せかけの気持ちではなく、自分の身体から湧いてきた言葉でした。
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あたしはしばらく足を止めて真っ白な空間と遠くに見える奥羽山脈に見とれていました。
それは得も言われぬような美しい景色でした。
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ずっとずっとそこにいろと言われたら私はそこにいたと思います(笑)
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幸せって、何かを達成することじゃないんですよ。
このために生まれてきたって使命なんかじゃないんですよ。
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私たちは、生きているすべての出来事を感じるために生まれてきたんです。
でも、ほとんどの出来事はルーチン化しています。
日常の出来事すべてに感動している暇もありません。
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でもですよ
私たちは、ご飯を食べるときに「おいしいなぁ」って思うためにご飯を作り、店を選びますよね。
ソファーを買うときには「このソファーに座ったら幸せな気分になれそうだ」と思って買うソファーを決めます。
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てことは、自分が選んでいるすべての行動や物は
「あぁ、なんて幸せなんだ、あたしはこの瞬間を感じたくて生まれてきたんだ」って思うためにあるんじゃないですかね。
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きっとこれ読んでくれているあなたの生活にも、とんでもない幸せや、この瞬間を感じるために生まれてきたんじゃないか？って思える瞬間があると思うんです。
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ただ、忙しすぎてそこ見落としているだけなんじゃないでしょうか。
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ゆとりがなくなると、本当に大切なものに気が付かないで
「わたしには○○がない」って思いがちです。
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もっと気を付けて周りを見て、感じる心を取り戻しましょう。
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「いったい自分って何のために生まれてきたのかな（涙）」
ってなる瞬間って悲しいですよね。
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だからこそ
「あたしはこのために生まれてきたんだ」って心を見つけてあげてくださいね。
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