こんにちは
小顔カレッジのパッションYUMI☆です。
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うちの町は毎年3メートル近く雪が積もります。
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ですが去年の年末からは全く雪が積もりませんでした。(何十年かぶりらしいです)
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そんな中、大阪に住んでいる息子が子供たち3人と嫁とでスノボをしに来ました。
と言ってもスノボができるのは息子と10歳の長男だけ。
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嫁は相当スノボうまいらしいのですが1回と3歳のちびっこがいるのでゲレンデには行けません。
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初めに書いたように今年は雪が壊滅状態なので
家から車で90分の岩手の夏油音声(げとうおんせん)スキー場まで行くことにしました。
そこであたしは子守要因として、そりをもって嫁とちびっこ2人とゲレンデの下で遊んで待つことにしました。
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が、息子たちを見送って5分後、3歳がごねはじめました。
まもなく1歳は泣き始め
3歳もつられ泣き
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何をしようが泣き止みません。
当然ですが、たまにしか合わないあたしがあやせば更に泣く。
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ということで、息子たちが2回滑ってくる3時間の間
嫁がひたすらちびっこ2人をあやし続けるそばで
あたしはぼーーーーっとしていました。
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あたしは完全に役に立たない人を3時間やっていたのです。
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あたしがいい人ぶって「○○ちゃん泣かないのよ」と言ったら
さらに泣き叫んで、嫁があたしに気を使って泣き止まそうとして大変だよな。
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そう思ったので、あたしはほんとに何もしないで、泣いているちびっこの横で
「あぁ、あたしってなんに役にも立っていないな」
って唖然としていました。
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でもですよ、そん時
「それでも、あたしがそばにいるって存在は役になっているよな」って思ったんです。
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「存在していることが役に立っている状態」
それが存在意義です。
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人って、誰かの役に立てればうれしいですよね。
そして、役に立たないと自分はダメな人間だって思いがちで
それは「存在意義」を否定している状態です。
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あたしたちは、ずっとずっと
「誰かの役に立つことが良いこと」で
「誰かに感謝されることがすごい人」だと教えられてきました。
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親に旅行をプレゼントすることが親孝行でよいことだと教えられ
人に迷惑をかけてはいけないと教えられてきました。
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でも、それでは存在意義がどっかにいっちゃってない?
とあたしは思うのです。
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究極の存在意義は
「自分が誰かに迷惑をかけていても生きていることが役に立つ」と理解することです。
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それがちょびっとでも理解できれば
あたしたちの人生は、ずっとずっと素晴らしく充実したものになるに違いないと
思った、スキー場の出来事でした。
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ちなみに、3時間後やっと息子たちが合流して
「フードコートでご飯食べてから帰ろう」ということになって、フードコートに行くと
なんと
そこには・・・
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室内に広ーい充実したキッズコーナーが併設されていたのでした(涙)
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まぁ、おかげで2日目はひたすらキッズコーナーで走りまくるちびっこの見張り番をしたので
あたしは多大に役にたったのでした。
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ちゃんちゃん