【お金のブロック】高単価メニューも自然にすすめられる“たった1つの視点”

こんにちは

パッションYUMI☆です!

「高い化粧品をすすめるのが苦手…」
「来月の予約をお願いするのに、どうしても気が引ける…」

そんなふうに“お金をいただくこと”に
モヤモヤを感じた経験はありませんか?


サロンをしている多くの方が口をそろえて言うのが、
「私、お金のブロックがあるんです」という言葉。

でも大丈夫。実は、お金のブロックを持っている人には“たったひとつの共通点”があり、
それを理解するだけで、不思議なくらい気持ちが軽くなるのです。

今回は、その視点を深掘りしながら
、「売ることが怖くなくなる」マインドの整え方を一緒に見ていきましょう。


あなたにも当てはまる? お金のブロックを持つ人の“たったひとつの共通点”

サロンオーナーさんの中には、
「高単価の商品をすすめられない」
「何度も通ってほしいとお願いできない」
と悩んでいる方がたくさんいます。

その原因は、技術がないわけでも、自信がないわけでもないんです。
実は、「お金を使うと“減る”と思っている」こと。

この“減る”という感覚が、すべてのブロックの根本にあります。
あなたは、お金を払う=お財布からお金が消えることだと、無意識に思っていませんか?

でも実際、お客様が支払うお金は
“何かを得るため”に使っているはずです。


お金は「減る」のではなく「交換されている」だけ

私たちは普段、こんなふうにお金を使っていますよね

  • お腹が空いて、おにぎりを買う(満腹という快楽を得る)
  • 疲れたから、温泉に行く(癒しという安心を得る)
  • 肌の調子が気になるから、フェイシャルを受ける(自信やキレイを得る)

つまり、お金は常に「快適さ」や「満足感」と交換されているのです。
それなのに、なぜか自分が「売る立場」になると
「お金が減る」「申し訳ない」「悪い気がする」というマインドに切り替わってしまう…。

この矛盾が、お金のブロックを生み出しているんです。


「自分がお金を払って得たもの」を書き出してみよう

ブロックを外すための第一歩は
「お金を払って得た良いこと」をちゃんと意識することです。

おすすめは、紙に書き出してみること。
小さなことでも大きなことでも構いません。

例:

  • コンビニで買ったアイス → 疲れた心が癒された
  • 美容室代 → 髪が整って気分が明るくなった
  • スマホ代 → 家族との連絡がスムーズにとれる
  • 子どもの学費 → 将来の可能性を広げる

お金を使ったからこそ手に入れた喜びや安心。
それを数え切れないほど経験してきたはずなんです。

私たちはお金を「使って」人生を良くしてきたんです。


「税金や罰金」と「エステの支払い」はまったく別物

「でもやっぱり、お金って減るものじゃないですか…」
という声もあるかもしれません。

確かに、払ったのに“得られた実感がないお金”というのも存在します。
それが税金や罰金などの“義務として払うお金”です。

これは払いたくて払ってるわけではないので、マイナス感情が残りやすい。
でも、エステの施術や商品ってどうでしょう?

✔ 疲れた体をリセットするマッサージ
✔ 自信を取り戻せるフェイシャル
✔ キレイを保つためのホームケア商品

どれも、お客様が「自分のために選んでいる」もの。
義務でも罰でもない、前向きな選択としてのお金の使い方です。

なのに、自分自身が
「これをすすめるのは申し訳ない」と思ってしまうのは、完全に思い込みです。


売れる人は、「減る」ではなく「得られる」にフォーカスしている

実は、お客様が「高いな」と感じるか「納得の価値」と思うかは
提供する側の意識に大きく影響されます。

たとえば——

  • 「この化粧品、ちょっと高いんですけど…」と遠慮がちに言う
    → 減る感が前面に出て、買う気が萎える
  • 「これ、本当に肌が変わると評判なんですよ!」と自信を持って伝える
    → 得られる未来がイメージでき、納得して購入される

同じ商品でも、伝え方一つでお客様の感じ方は180度変わります。
自分が「減る」と思っていれば、相手にもそれが伝染する。
自分が「得られる」と信じていれば、相手もその価値に惹かれる。


これは、セールスにおける“エネルギーの法則”です。


あなたが「何のために売っているのか」を思い出して

あなたはなぜその商品や施術を提供しているのでしょうか?
本当に大切にしたいのは、お客様の人生を良くしたいという想いではありませんか?

「でも高いから売れない…」と感じているとしたら、それは
「高い=減る=悪いこと」という刷り込みがまだ残っている証拠です。

ここでもう一度思い出してほしいのです。

  • その施術で、どんな気持ちを提供しているのか?
  • その商品で、お客様にどんな未来を届けているのか?

そう考えたとき、「売ること」は
“お願い”ではなく
“プレゼント”になります。


ブロックを外す唯一の方法:自分の「得られた快」を徹底的に書き出す

最も効果的なブロック解除の方法は、
**「自分がお金を使って、どれだけ快楽や満足を得てきたか」**を徹底的に書き出すことです。

✔ コンビニ
✔ 美容室
✔ 家具
✔ 旅行
✔ 子どもへの支出
✔ スマホやパソコン
✔ スクールや講座

書けば書くほど、「お金を使う=減る」ではなく
「お金を使う=得られる」に意識が切り替わっていきます。

本当に変わりたいなら、ぜひ100個でも200個でも、紙に書いてみてください。
手が止まらなくなったとき、あなたの中の“お金のイメージ”は確実に変わっています。


まとめ:「減る」から「得られる」へ。意識が変われば、サロンが変わる

お金のブロックを外すために必要なのは、スキルでも知識でもありません。
「お金って、実はずっと私に幸せをくれていたんだ」と気づくこと。

この意識のシフトだけで、あなたの言葉は変わり
提案も変わり、お客様の反応も変わっていきます。

そして何より、サロンの売上が“お願い”から“感謝”へと変わっていくのです。

「私は、お金を使って、たくさんの幸せを得てきた」
「だから、お客様にも“得られる体験”として届けていきたい」

そんなふうに思えたら、もうお金のブロックなんて必要ありません。

この記事を読んでピンと来た方は
ぜひ今日からノートを開いて「お金を使って得られたことリスト」を作ってみてください。
それがあなたのブロック解除の第一歩になります。

それではまたお会いしましょう〜!