ドバイに行ったメンバーが全員思ったこと

15人でドバイに行ってきました。

往復20時間の飛行機の時間をのぞいたら

ドバイ滞在は2泊3日という弾丸ツアーでした。

でも逆に弾丸ツアーだから忙しい人も何とかやりくりして

参加できたというのが正直なところです。

一週間の旅ならきっと誰も参加できなかったはずです。

主催してくれたのは、節税や補助金や法人化や不動産投資の勉強会をしてくれている

福田さんと言うコンサルさんです。

参加したのは勉強会の仲間と家族。

半分以上がチームパッションファミリーでした(笑)

ご飯をゆっくり食べる暇もない程、いろんなところに行ってきました。

ベルサーチホテル

グランドモスク

世界一広いショッピングモール

オールドドバイ

ブルジュハリファ

噴水ショー

王様の家(名前忘れた)

砂漠サファリツアー

不動産物件ツアー

会社設営説明会

海外に行くと日本のことがわかります。

物価が日本だけ尋常じゃないくらい低いことは

理解していても、実際に

フードコートでパスタを食べれば3000円

飲み物込みですぐに5000円かかることを

体感したときに、一緒に行ったメンバーは

ものの価値と言うものを始めて理解しました。

海外に行って

「あぁ、食べ物高いなぁ、日本は安くてありがたいなぁ」

と大概の旅行者は思うかもしれません。

でも一緒に行ったメンバーはすごーーーい頑張って

自分のサロンを売り上げてきたり

事業を拡大してきた人ばかりです。

だから、フードコートで5000円払ったときに

「そりゃあ、そのくらいして当たり前やん」って心底思えたんです。

だってフードコートでパスタが提供されるまでに

一体どのくらいのコストがかかると思いますか?

逆にですよ、あたしたちは700円でパスタが食べれたら

食材費用・調理費用・配送代・店頭の人件費

すべて十円単位になっているんです。

それっておかしいですよね。

これが経済を見る視点です。

それを海外に行って初めて実感したって話です。

あたしたちは法外に安い値段の食べ物を食べています。

それ本当に食べ物なんでしょうか?

170円の冷食パスタは本当に食べ物なんでしょうか?

あたしたちの人件費はこんなに安くていいのでしょうか?

ってことに疑問を持たないといけないんです。

最後のディナーの時に、主催の福田さんが挨拶をされました。

福田さんは熊本のお隣の安城市の方です。

「先日熊本市内まで夜中に車を走らせました。

寝れないのでファミレスで仕事でもしようと思ったんです。

そしたらですよ、1件も国道沿いに明かりがないんです。

10年前にはいたるところにファミレスがあって

24時間営業していて町は明るかった。

でも今は真っ暗なんです。

ドバイはこんなに明るくて人があふれているって言うのに。

僕はね、ドバイ来て決意しました。

絶対に日本を元気にしようって・・」

福田さんは地域の振興に大変な力を尽くされている方です。

地域にPTAの総会長までされています。

この話に一番身につまされたのはきっとあたしです。

なぜなら、九州で10年前飛ぶ鳥を落とす勢いで増えていった
ジョイフルで、新店オープン時から9年間深夜で働いていたのは
まさにあたしだからです。

オープンから数年間、深夜に人が途切れることはありませんでした。

お盆やお正月には町に出ていった若者がみんな
うちのお店に集まって朝まで大騒ぎでした。

本当に活気があったんです。

ドバイに行った15名のメンバーも
きっと同じ想いでその話を聞いたはずです。

とくに今回は19歳から20代前半の子供たちを連れてきてくれた方が
3名もいて、その子供たちが何かを感じたことは
日本の大きな財産だと思うんです。

日本を元気にするのは私達日本人です。

価値あるものを価値ある値段で提供して
みんなで豊かになっていく。

それを忘れず、わたしはみんなが豊かになれるよう
ガツガツコンサルして、技術提供しようと
思ったのでした~